2019/09/13

写真クラブ9月例会


自分の所属する(といっても数名)写真クラブでは毎月課題に沿った作品を2枚持ち寄って月例会を行っています。
今回の課題は「暑い!」だったのですが、なかなかこの「暑い」が撮れず、結局課題にはあまり絡まないような2枚になってしまいました。

緑響く:夏バージョン



一昨年も一度奥蓼科にある御射鹿池には行って、秋の紅葉した時の一枚は撮ってありました。
この御射鹿池は東山魁夷の「緑響く」に描かれた池と言う事で、朝7時にはもう何人か、カメラを構えて撮影中でした。

まだ朝早いので風も無く湖面は鏡のよう。
陸と池の境がど真ん中に来てしまいましたが、どちらに寄せても山の鞍部が入ってしまい、空が映ってしまうので、これが限度でした。
自己満足なのでしょうが、お陰で自分としたら以前の秋バージョンよりは良い結果になったと思っています。

炎天下



もう一枚をどうしようかと100mmマクロレンズを着けて表の庭で被写体探しです。庭にはサルスベリが咲いてこれがそろそろ終わりを迎えようとしています。真っ青な空バックにこの花を撮ったら「暑い!」の課題にも絡むかもしれないと、さて、空を見ると青空は何処にも無し!

そこへ一匹の虫が旨い具合に飛んできてくれました。
マクロレンズを使った撮影は以前なら三脚を使っていましたが、EOS 5D Mk3 になってからはそれまでの5Dに較べれば圧倒的に早い連射モード頼りです。

三脚で固めたところで、風でも揺れてしまい、ピントはズレてしまいます。連射にすれば沢山撮った中の一枚くらいはドンピシャのピントになっている物もあるでしょう。

結果は十数枚の中でピントの合ったものは2枚しかありませんでした。

しかし、この写真の雰囲気では「暑い!」というより春の雰囲気になってしまいました。

「炎天下」というタイトルにはかなり無理があるようです。

2019/09/07

キャノンのプリンタPIXUS 9900iがとうとう御臨終


9900i は既に修理不可


目詰まり等なら何とかしようもあるのでしょうが、電源が入らないのだからどうしようもありません。
この9900i 、ひっくり返してよく見てみたら電源ユニットだけ別になっていて裏面に収まっていました。ネットでジャンク品でも探して、この部分だけ流用すればもしかしたら治るのかもしれません。

このプリンタの発売は2004年になっていて、発表直後に買ったから15年間も使い続けて来た事になります。
ほぼ同時に購入したカメラ EOS 10D で撮影した写真の印刷を目的に購入したプリンターでしたが、8色インクと言う事で、印刷コストは結構掛かっていました。

MacOSで対応していたのは Mac OS X v10.6 Snow Leopard まででしたから正式対応されなくなってからも早10年程経過しています。
しかし、正式には対応していないので一部おかしな動作もありましたが、基本的な印刷そのものは問題も無く、何とかこれまで働き続けて来てくれました。

古いながらも8色インクということもあり印刷クォリティーは未だにかなり高品質で、地元の写真クラブ例会への出品も毎回これでワイド4つ切に印刷していました。

キャノンにダメ元でいいから修理できないものかと連絡をしてみましたが、やはり修理は不可との事でした。何ってたって15年前のモデルですから無理もありません。
さて、どうしようか?

新しい機種を新規購入?
でもA3プリンターはA4とは違いかなり高額で、インクの色数も多いのでコストもかなり掛かり、これならキタムラにでもデータ持ち込んでプリントした方が良いのかも。

W4つで800円ですからね。

あーー、悩むところです。