2017/12/31

カシミール3Dとスーパー地形とGeographica

青はトラックデータ、赤はマーカー
以前、カシミール3DをMacで動かす話はしましたが、先日このカシミールの開発者である「杉本」さんが作ったiPhoneアプリの「スーパー地形」というappを見つけました。以前からあったアプリのようですが今までは同じような機能を持った「Geographica」を使っていてこれで十分満足していたので他を探した事もありませんでした。

まだ実際の現場(街道歩き)では使ったことは無いのですが、次回(1月5日)の甲州道中歩きで使ってみようと思います。これまでもGeograhpicaで使うコースデータはカシミールで作ってGeographicaに送っていたのですが、この
「スーパー地形」はカシミールの制作者本人が作っているのですからその連携はGeographica以上に旨くいくのでは?と期待してしまいます。

マップデータはGeograhpicaと同じように事前に読み込んでキャッシュ出来ますが、Geograhpicaのように地図を見ただけでキャッシュ出来ると言うわけでは無さそうで、区域毎の地図を事前に一括してダウンロードする必要があります。でも、この一括ダウンロード機能がなかなか使いやすく、現在ダウンロードされている地図の区域を地図上で確認出来るようになっていました。

Geograhpicaにあって「スーパー地形」に無い機能も幾つかありますが、どうしても実装して欲しいのは現在位置のシェア機能。歩いている途中、何回か現在地を仲間に知らせるので、簡単にポジションの送信機能は欲しいです。それとコースデータ(トラックデータ)の何キロ地点に来ているのかを簡単に知る機能。


一括ダウンロード画面
かなりの高機能アプリでカシミールで出来る殆ど?の事このスーパー地形でも出来るようです。面白いのはカシバードに似た3D画像を作る機能、またパノラマ画像(線画)を表示する機能、また「見通し判定」など、かなりの機能を持っています。

Geographicaにもカスタムマップ機能もありましたが、そのカスタムマップはカシミールで作った物を使っていましたから、このような機能はこちらのスーパー地形の方が使い勝手はいいのかもしれません。

ただ一つ気になるのはバッテリーの消費の程度です。高機能になればそれなりに電力消費も大きいのでは?と一抹の不安が....
オフラインモードというのもあるので、地図はダウンロードしておいてオフラインで使用すれば多少は電力消費も抑えられるのかもしれません。
このオフラインモードというのはiPhoneの機内モードとは別物で、このアプリだけをオフラインで使うというものです。

取りあえず次回はまだこれ1本に頼るのも少し心配なので「スーパー地形」とGeographicaの併用が出来るような形にしておいた方がいいのかも。今は専用のgpsロガーでとっているgpsのログも出来る事ならこれでとってしまいたいのですが、やはり心配は電力消費です。

2017/12/27

ちきゅう一般公開・清水港


12月23日、24日の二日間、清水港日の出埠頭において地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開が行われました。事前に申し込み、当たっていたので、行ってみました。「ちきゅう」は清水港には年間に何度も入って来ますが、いつもは興津埠頭に停泊し、廻りはバリケードで固めてしまうので近よる事も出来ません。そこで離れた道路から見る事になりますが、距離もあるために、あまり大きな船という感じはありませんでした。しかし今回、近くで見て、その大きさにはビックリです。流石に56,000tを越える船ともなれば大きいです。
自分たちが乗船できる時間帯枠は3時からとなっていましたが、そんなの関係ないほどの長蛇の列。幸いな事にこの日は割と暖かな日で風も無く、さほど寒い思いをせずに済みました。結局1時間ほど待ってやっと乗船た。5階上のデッキまで一気に上がり、外に出てみると高い!!。




ブリッジ
バラストコントロール関連のパネル
このレーダー、船の航跡まで出ていました
海上で船体位置を固定するためのコントロール
この船を所有する「JAMSTEC」の広報関係の方でしょうか。この方が写真をいっぱい撮って、SNSで公開して大勢の人に見せてあげて、と盛んに広報していました。
JAMSTEC(海洋研究開発機構)

人数を制限しながら乗船させているので船内はそれ程の混雑も感じる事無く、ゆっくりと廻ってみることが出来ました。

この日は富士山もクッキリ。これだけ暖かい日にこれだけハッキリ見えるのも珍しいのでは?


2017/12/08

Macbook Air のキートップ破損 その後

Macbook Air のキートップ破損のその後の結果ですが、残念ながらオークションのジャンク品は7000円以上にもなり、ここで降りました。たかだかキートップ2個の為に7000円以上も掛けるなんて馬鹿げています。それにそこまでするのなら中古のもう少し後期のモデルを買った方が良さそうです。
このまま捨てるわけにもいかないので、他のオークションを探していたら中古のキーボードから希望のキートップを外して一個売りしているオークションがありました。オークションと言っても競る訳では無く、2個で900円でした。Appleに修理に出したら?万円もの出費になったものが、900円(それも送料は先方持ちでした)ですから助かりました。出品されていた方には大感謝です。

2017/12/03

Macbook Airのキートップ

もう7年経とうとしているMacbook Air のキーボードの動きが悪いので掃除しようとキートップを外したのはいいが、はめる時に爪を痛めて取り付けられなくなってしまいました。同じような経験をしている人は結構いるようですが、やはりキートップの単体売りはしていないようです。そうかといってこのロートル機のキーボード全体を変えるのは幾らなんでも勿体ない。Appleのサービスに持ち込めればキートップは無償で交換してくれるようなのですが、近くにはありません。
そこで、Yahooのオークションにジャンク品が出ていないかと見てみたら、巧い具合に同機種のジャンク品が出品されていました。現在これを落札中なのですが、一体どの程度までせり上がってしまうのか?
それにしても、キートップ1個の為に、ジャンク品とはいえMacbook Air を一台買わなければならないなんて悔しい限りです。キートップの一個売りしてくれれば随分とたすかるのに。
このMacBook Air 、買ってから7年の間、随分と便利に使わせて貰いました。旅行に出る時もよく持ち歩きましたが、故障は無しでよくも働き続けてくれたものです。メインで使っているiMac27 も2010年からだから、そろそろ.....かな。

2017/11/30

竹田城跡

立雲峡からの竹田城趾
過去2回行っても巡り会えなかった雲海にようやくお目にかかれました。やはり雲海に浮かんだ姿は幽玄とも言える世界でした。写真は竹田城跡の東にある立雲峡からの一枚です。初めて行った時には自分以外には2人しか居なかったのですが、今はこちらに来る観光客の方が多そうでした。この後、移動して駐車場から40分程かけて城址に登ってみましたが、そちらは意外に人がいなく、10人程度でした。2回目に来た時には数百人?いた事を思うと、観光客の気紛れさを改めて納得。

竹田城跡は雲海が出ていようが無かろうが、やはり一度は見ておくべき価値のあるものです。

最初は柵も何も無かった城趾でしたが、今では通路には土壌流出防止用の毛布のようなものが敷かれ、両側には柵でロープが張られてしまい、通路以外は進入禁止になってしまいました。あまりにも大勢の観光客が訪れるようになった結果なのでしょうが、人が来れば荒れる、来なければ寂れる、と難しいもののようです。大手門の所には受付事務所と立派なトイレも出来ていました。
ただ、城址に上がるハードルは高く、足腰が丈夫でないと厳しいところがあります。

2017/11/25

坂東観音巡礼

あんどん倶楽部という自分が参加している集まりでこれまでは「100寺巡礼」やら「秩父観音巡礼」「宿場巡り」などしてきましたが、今度は「坂東観音巡礼」を始めることになりました。自分としたら大歓迎です。というのも100寺巡礼で鎌倉五山を廻った折、最後の浄妙寺の近くに坂東の一番札所である「杉本寺」があったので、数人で寄ってきていました。その時が自分にとっての坂東観音巡礼スタートの日になり、その翌年の正月、友人と二人で厨子から鎌倉を歩きながら鎌倉市内にある札所3ヵ所と小田原の1ヵ所を廻って来ました。以前廻った西国霊場と違い、坂東の札所は大きなお寺からほんとに小さなお寺まで千差万別。それでもその後行った札所に較べれば鎌倉や小田原にあるお寺は大きく立派なものでした。
今回廻った5寺は個人的には既に参詣済みの所ばかりでしたが、改めてリスタートです。


  1番 杉本寺  
杉本寺 石段

杉本寺の石段は柔らかな鎌倉石を使っているため、これまでの参詣者の数を物語るかのように磨り減って苔むしています。現在は通行不可となっており、石段横の通路を通ります。

  2番 岩殿寺  
岩殿寺 奥の院
岩殿寺は鎌倉市内ではなく逗子市にあります。また、奥の院といっても岩殿寺のそれは観音堂の裏にあるので苦労もせずに辿り着けます。この洞の奥には行基の作と伝わる十一面観音菩薩像が安置されており、この岩の祠が岩殿寺の寺名の所以になっています。本堂に安置されている本尊は絶対秘仏で非公開。


  3番 安養院  
安養院 本堂
逗子から再び鎌倉に戻ります。安養院は北条政子が夫、頼朝の菩提を弔うために長谷の方に建てた長楽寺が元になっているといい、それが現在の地に移り安養院となったとか。安養院は政子の法号から来ています。この寺は鎌倉のツツジの名所としても知られ、花の時期には見事なツツジを見る事が出来るようです。帰って来てから知りましたが、この寺には映画監督「黒澤明」監督の墓もあるようでした。


  4番 長谷寺  

観音堂と阿弥陀堂
長谷寺は大きなお寺です。ここの本尊の十一面観音は奈良の長谷寺の観音像と同寸といいます。奈良の長谷寺の徳道上人は十一面観音を2体同時に造り、その1体を海に流したところ、十数年後に三浦半島に流れ着いたものを安置したのが鎌倉長谷寺の始まりといいます。これまでは静かだった札所に較べるとここは賑やかです。それに外人さんも多い!

  5番 勝福寺  
観音堂
小田原まで戻ってきました。この勝福寺の創建に拘わった人たちの名前を見ると、その当時では超メジャーな有名人のオンパレードです。まずこの寺の興りは唐からやって来た鑑真が請来した十一面観音像が時の孝謙天皇に献上され、これは当時孝謙天皇の信頼を得ていた弓削道鏡に下賜されます。この後、孝謙上皇崩御の後力を失った道鏡は房総に左遷されますが、そこに赴く途中、この地で堂を建てこの観音像を安置したのがこの寺の始まりといい、その後、東大寺実忠大僧都を開山初祖に落慶大法要を行なっています。鑑真、孝謙天皇、道鏡、実忠、と時の有名人層揃えといったところ。

この5寺意外にも三寺ほどは参詣済みとなっています。しかし、満願するのは一体何時のことになるのか!


2017/11/17

猿橋の紅葉


昨日(11月16日)甲州道中4回目、鳥沢駅から笹子駅までの約20Kmを歩いて来ました。今回期待していたのは大月にある猿橋の紅葉です。甲州道中そのものがこの橋を越えていて、その当時よくもこんな所に橋を作ったものだと感心します。猿がこの渓谷を渡るのを見て、この橋を架けたといいますが、まぁ伝説の類いでしょう。猿橋は岩国の錦帯橋、木曽の桟と並び日本三大奇矯に数えられています。
戊辰戦争の際、柏尾坂の戦いで完敗した甲陽鎮撫隊が撤退する時、この橋を焼落として遁走する時間を稼ごうとしましたが、地元民に迷惑が及ぶという事で実行されたかったといいます。

橋の上からみる渓谷は見事に色付いていました。最近ではこんなに綺麗な紅葉を見たのは久しぶり。勿論今年一番の紅葉でした。
さて、次回はいよいよ甲州道中一番の難所「笹子峠」越えです。

2017/11/14

甲州道中5日目

早いもので今週半ばには甲州道中第4回目(5日目)です。流石に中山道の時と違い日帰りの繰り返しなので、なかなか距離は稼げません。
今回は鳥沢駅から笹子駅までの約20Km。この間よりは距離も短く、それにアップダウンもそれ程無いはずですから、楽勝ペース?かな。冬も本格化してしまうとその先の笹子峠越えが出来なくなる心配もあるので、冬も序盤の12月上旬には笹子峠を越えて甲府盆地に入る計画でいます。ただ、この回は一泊しないとチト難しそうなので、あの国宝の薬師如来の鎮座する大善寺の民宿に泊まる予定で、予約も完了。宿坊ではなく、民宿となっているので酒も呑めるかな?
今週、甲州道中も紅葉真っ盛りではないでしょうか。楽しみですが、あまり寒くならないことを祈っています。

2017/11/12

半世紀ぶりの昇仙峡

 昇仙峡 

覚円峰
昇仙峡の記憶は小学生の頃で、それ以来行ったことは無かったのですが50年以上経過した先日行ってみました。山梨県ですから遠い所でもないのですが、何故か行かずに半世紀が経過。微かな記憶の中で何となく石の山(覚円峰)などは覚えていたものの、それ以外は全く記憶の外。紅葉を期待しての昇仙峡だったのですが、これは早かったのか、遅かったのか、それともこんなものなのか。期待していたほどの紅葉にはお目にかかれませんでした。

仙娥滝
中間地点に車を駐めて一番上まで来るまで送って貰い、上から降りてきました。この滝は仙娥滝という滝のようです。この滝が一番人気のようで、ここでは大勢の観光客が写真を撮るのに一生懸命。自分も写真クラブの11月の課題が「秋」なので何とか出せる写真を撮ろうと何枚も撮ってみましたが、撮影出来る場所が限られていますからどうしても絵はがき写真になってしまいます。


実は昇仙峡で一番期待していたのは「藤城清治氏」の作品を展示している影絵の森美術館でした。以前から見てみたいと思っていたものをようやく見る事ができました。それ以外にも山下清の作品(殆どは複製版)と、特別展では「内海桂子」さんの絵画も展示されていました。この影絵の森美術館はお勧めです。


 吐龍の滝 


車に戻った所で腹ごしらえをし、大泉町にある「吐龍の滝」へ寄ってみました。この数年の間に何回来たことか。この滝はもう十数年前のNHKの大河ドラマ「利家とまつ」のオープニングで使われた事のある滝なのですが、枯れ葉状態で此所もまた何回来てもまともな写真が撮れていません。


平山郁夫シルクロード美術館

宿に向かうにはまだ早すぎるので、小泉町の駅前にある「平山郁夫シルクロード美術館」に立ち寄ってみました。この美術館は主にシルクロード関連の絵画やカンダーラ仏像を展示している美術館で、以前より平山郁夫画伯との縁があった関係でこの地に美術館が出来たとの事でした。ここも個人的には3回目くらいになるでしょうか。小海線の小さな駅前にこんなに立派な美術館がある事に驚きます。展示されている仏像や絵画も多く、結構な見応えがあります。

 ペンション・ラクーン 

ペンション前を走る信玄の棒道

今日の泊まりは富士見高原にあるペンション・ラクーンです。このペンションを経営されているのは我が家の近所が実家の方で、カミさんや娘、それに息子夫婦も以前来ています。今回初めて知ったのですが、このペンション村の中を貫いている細い道は信玄が信濃侵攻の為の軍用道路として開けた「棒道」と呼ばれる街道でした。「棒道」の存在は知っていましたが、それがこのペンションの前を走っていたとはチョットした驚きでした。甲斐から信濃へそれこそ「棒」のように真っ直ぐに伸びていた道なので「棒道」と呼ばれているようです、またいつかこの棒道を端から端まで歩き通してみたいものです。


 御射鹿池 


以前何かを見ていたら偶然知った奥蓼科にあるこの池は湖畔に白馬のいる構図で知られる東山魁夷の代表作「緑響く」のモデルになった池で、東山魁夷はこの池がえらく気に入ったらしく何回も通っていたといいます。生憎と今は紅葉シーズンであの緑の中の白馬というイメージとは離れてしまっていました。緑響く時期にもう一度見てみたいです。
自然な池かと思いますが、実はこの池は1930年頃に出来た農業用の溜め池なのだそうです。酸性が強い水質のために水棲生物は生息出来ないのだそうです。そのような水質の為に濃い緑の湖面になっているのでしょう。

 霧ヶ峰・八嶋湿原 


御射鹿池までは計画をしてあったものの、それ以降の事は予定していませんでした。行く当ても無いので、大門街道を中山道まで行き、1年4ヶ月ぶりの和田宿を見てきました。早いものであれから1年4ヶ月です。折角和田まで行ったのにそのまま通過し、和田峠からビーナスラインに入り、霧ヶ峰へ。しかし、秋の霧ヶ峰は見るべきものもありません。やはりここは夏に来るべき所でしょう。標高は1000m以上有り、かなり高い筈なのに寒くない!今日はやたらと暖かい日のようです。

 身延山 久遠寺 

久遠寺・五重塔

霧ヶ峰から上諏訪に下りて、そこからはずっと20号線を走ってきました。この辺りは殆ど中央高速を利用していましたから、二十歳の頃スキーに通って以来なのかもしれません。そうなると、40年以上も昔の話です。しかしその頃とあまり変わっていないように見えるのは錯覚か?
身延まで来て、まだ少し時間が早いので久遠寺に寄ってみました。ここもこのところよく来ます。それだけに目新しい事は無いのですが、ただ一つ今回初めての事が!
実は久遠寺には過去何回も来ているのに、堂内に入った事は無かったのです。それが今回初めて堂内に入ってみたのです。でも、特別の仏像が有るわけでも無く、また建物もまだ左程く歴史あるものでも無いので見たところであまり興味を引くようなものはありませんでした。



2017/10/25

運慶展と牛久大仏


先日東京国立博物館で開催されている「運慶展」を見にいってきました。この展示会は国内で運慶の作と確認されている31体の中の22体が一同に集まり展示される貴重な展示会で、今後これだけの運慶仏を集めた展示会は開けないだろうと言われています。それだけに人気を博しているようで、毎日かなりの入館者があり、特に開館直後は混んでいると聞きました。ならばこちらは空いている夕刻に入る事にして、それまでの時間茨城まで足を延ばしてみようと、牛久大仏見学に行ってみました。話には聞いていましたが、その大きさにはビックリです。生憎の雨で、それ程の参拝客居なかったために、ノンビリと見て回れました。
大きさの比較ができるような画像を作ってみました。こうして見てみると改めてその大きさが尋常でない事がわかります。これだけ大きいなら、その造作もそれなりのものなのだろうと思っていたら、かなり丁寧に作られていて、顔もそれらしい顔立ちでした。この大仏様のモデルは「阿弥陀如来」となっているようで、正式な名称は「牛久阿弥陀大仏」と呼ぶようす。

2017/10/20

Dreamweaver と Lightroom のバージョンアップ

  Adobe Lightroom   
Lightroom 6

先日Adobe のWebデザインアプリのDreamweaver と写真管理・RAW現像アプリ Lightroom のバージョンアップがありました。昨日、Adobe Creative Cloud で見てみたらアップデートの表示が出ていたので、いつもの調子で「すべてアップデート」をクリック。
2,3分でアップデートは完了しましたが、Lightroom を起動しようとしても起動しません。それに名前も「Lightroom Classic CC」になっています。こちらは起動できるものの体験版になっています。
どういうことなのかと検証してみたところ、とんでもない事に!!
何年か前からAdobe のアプリケーションソフトは買い切りではなく、毎月(毎年)の使用量を払うサブスクリプションと呼ばれる形態に変わっています。自分の使っているDreamweaver は単体での契約となり毎月2180円
殆どのアプリがこのような形になってしまっている中でLightroomだけは買い切りとサブスクリプションの2種類あり、Adobe製品の中では買い切る事の出来る数少ないアプリでした。
昨日アップデートを掛けた時、何も考えないでいつものように「すべてアップデート」をクリックしてしまった結果、新しいバージョンである「Lightroom Classic CC」になってしまい、これまでのLightroom は奥に追いやられ、これは起動不能になってしまいました。
「Lightroom Classic CC」は起動しますが、これは7日間の体験版の使用中となっています。
なんじゃ、こりゃ!!

一旦こうなってしまったものを元に戻すのはかなり難しそうです。取りあえずはClassic の方は付属のUninstaller で削除した後、ライブラリ内のPreferencesフォルダにあるLightroom に関連する初期設定ファイルを一旦別フォルダに移して隔離し、元の Lightroomを起動しようとしましたが、予想通りダメ。あまりいじくるより、この間 Timemachine でバックアップは取ったばかりなので、ドライブ全体をリストアした方が速いだろうと、ついこの間、OSX High Sierra にアップデートした時のiTunes に出た障害の時も世話になったばかりのTimemachine からリストアし、何とか元に戻りました。
どうやら今までのLightroom は今年12月までのサポートで終了し、これからはサブスクリプションタイプのClassicだけになるようです。これならAdobe の全ての製品が使えるコンプリートプラン(4,980円/月)の方が良くなってしまいそうですが、仕事なら兎も角、遊びで使っている素人の自分には高額すぎます。
サポートが止まっても、単に新しいカメラのサポート等が止まるだけのようですから、新しいカメラを購入する予定の無い自分にはあまり関係ないのかもしれません。暫くはこのままこれまでのLightroom を使っているのが良さそうです。



  Dreamweaver CC   
新しくなったDreamweaver CC

Dreamweaver の方はサブスクリプションと呼ばれる使用量を払うタイプのものなので、アップデートによる問題は発生しませんでした。でも何か進化したのかまだ分からないです。しかし、ただかだ趣味のホームページを作るために、毎月2,180円も払い続け、尚且つレンタルサーバーも借り続けなくてはならないのですから、かなりの無駄使い?です。そろそろ潮時なのかもしれませんが、折角ここまで覚えた事が勿体ない.....。他に選択肢があれば乗り換えも考えますが、Dreamweaver から乗り換えようにも他の選択肢は無いのがいまの現状です。
しかし、こんなことやっていれば少しはボケ防止にもなるかも?

2017/10/18

iTunesムービーのポスターフレーム変更

もう3年ほどまえに上げた投稿なのですが、未だに日に何件かのアクセスがあるようです。やはり今のバージョンのiTunes でもポスターフレームの設定が旨くいかない人達も多いようです。
自分でも再度確認してみました。以前のやり方だと一見変更は出来ていないようですが、一旦 iTunes を終了して再度起動すると指定したフレームに切り替わっていました。どうやらiTunes を再起動しないとポスターフレームの設定は完了しないようです。(時々、再起動しなくても設定出来る事がありますが....。イマイチiTunes は不安定。
具体的な手順としては

1)ムービーを再生し、ポスターフレームに設定したい画面で一旦停止し、右クリックから「ポスターフレームを設定」を選択するだけ。
2)iTunes を終了。
3)iTunes を起動し直すとポスターフレームは指定したフレームに切り替わっています。

自分の所ではこの手順で問題なく変更できます。

2017/10/16

macOS High Sierra

Mac OS High Sierra の不具合について投稿したらアクセス数が一気に増えました。と言う事はそれだけOSのアップデートで障害が出た人達が多かったという事なのでしょう。それにしても、他社のアプリの障害ならばまだ仕方ないと思えますがApple のアプリであるiTunes が起動しないって酷すぎますよ。これは不具合承知でHigh Sierra を出してしまったと言われても仕方ないですね。
今回のアップデートはまだ暫くは使えるようになりそうもないですね。それに自分のMac環境ではそんなに大きな変化があるとは思えません。重たくなるだけなのかも。

2017/10/14

macOS High Sierra


Macの最新OSが「MacOS High Sierra」になりましたが、取りあえずはこのバージョンへの更新は見送っていました。というのもやはりOSのバージョンアップの時に毎度起きる、不具合報告がかなりあったのです。まずは、office2011はサポート外、iTunes が起動しない、等、他にも重大な問題があるようでした。

しかし新しいOSへの誘惑に負け、ダメだったら元に戻せばいいやと、とうとうバージョンアップしてしまいました。勿論、かなりのリスクはありましたからバックアップをとった上でのバージョンアップ作業です。

結果
バージョンアップは完全に失敗。バックアップ取っておいて良かったです。巷で流れている情報通りの結果で iTunesは起動できませんでした。初期設定ファイルを捨てる、セーフモードでの起動、PRAMのクリヤー、アクセス権の修復等、考えられる事は全てやってみましたが、やはりダメでした。こんな時はあまり深入りせず、次のバージョンアップデータを待つが得策と、TimeMachine でとってあったバックアップからリストアして元に戻せば、何事も無かったように全て問題無しでした。

やはり世間一般で言われるようにOSのバージョンアップはあまり早く手を出すものでは無さそうです。TimeMachine様様でした。

対策として "Kokonor" というフォントを使わないようになっていたら、これを使用可能に設定すれば良いようですが、暫くは待ってみるのが良いかと思います。

MAC でカシミール3D

10年ほど前に旧東海道を歩いて以来、いろいろな旧街道を歩いてきましたが、最初のうちはミスコースに悩まされました。ミスコース対策として、中古で手に入れたGARMIN の安いハンディGPSを使っていましたが、地図は無いので、事前に入力したウェイポイントを頼りにするしかなく、時々ミスコースをして無駄に歩く事もしばしば。
そのうちに日本でもiPhoneが発売される事になり、iPhone3が出ると同時に購入しました。
iPhoneはGPSも内蔵していましたから、東海道を歩く分には困る事も無く、便利に使っていましたが、次に歩いた姫街道では山道もありました。しかし、iPhoneのGoogleマップでは山道など表示されておらず、これは全く役立たずになりました。

DIY GPS
そのうちにGPSのログ記録だけに使っていたGARMINのハンディGPSも壊れてしまい、そこで使い出したのがiPhoneアプリの「DIY GPS」。これはDIY となっているだけに、地図は自分で用意しなくてはなりませんでした。国土地理院の地図をMACの画面に表示し、このスクリーンショットを撮って、これを何枚かPhotoshop でつなぎ合わせ、この画像をDIY GPS に読み込ませ、左上と右下の座標を入力してやれば出来上がり。これは便利でした。元々の地図は画像データですから、地図上にメモやスタート地点からの距離などを1キロ毎に書き込み、便利に使っていました。



カシミール3D
そのうちに、こうした地図はカシミールで作ると楽な事を知りましたが、カシミールはWindowsソフトでMacでは動きません。まぁ、仕方ないと諦めていたら、どうやらWindowsのソフトをMacで動かす方法があると!!
bootcamp や市販されているエミュレーターソフトもありますが、フリーソフトで何とかなるようです。
調べてみたところ、WineというWindowsエミュレーターを使えばいいようですが、このインストールがかなり厄介なのだそうで、このインストールを自動でやってくれるMikuinstallerというものがあるようです。勿論このMikuinstallerも無料で提供されていました。
インストールには時間は掛かりましたが、何とか無事起動でき、その後はこれを使い、コースのgpxデータ、ウェイポイント、地図の作成など、随分便利になりました。国土地理院のサイトからダウンロード出来る、標高データも取り込み標高グラフも使えています。

MACで動いているカシミール3D
Geographica
そのうちにそれまで使っていた「DIY GPS」が進化し「Geographica」に進化し、ますます便利なアプリになっていきました。このGeographica の作者自身もかなりハードな登山をする方らしく、実際の登山の中で改良を重ねてきているので、現在では満足度 100% で毎回の街道歩きに使っています。冬山登山で低温環境テストまでしているといいますから凄いです。
Geographica

MACで無理して使っているカシミール3Dですから、これまでは一部不具合もありましたが、今年初め「NXWINE」というものを使って改めてカシミール3Dのインストールをしたところ、殆どの不具合は消えました。おまけにこれまでは使う事の出来なかったウェイポイントなどに置くアイコンも使えるようになり、現在は問題無しの状況で使えています。
しかし、MACネイティブのカシミール、出してくれないかなぁー......。


2017/10/02

safariのカラム落ち 解決!!

safari でもカラム落ちしていません
半年以上悩み続けてきたBootstrap のグリッドシステムでのカラム落ち、それもsafariだけに起こる現象のため訳が解らず既に半年以上、というかそろそろ1年経ってしまいます。
問題の起きるブラウザはsafariだけなので(iPhoneのsafariやchromeでも起きていましたが..)いささかもうどうでも良くなっていました。
それでも出来る事なら問題解決してスッキリしたいところです。
今までも、原因はこれだ!!思いつく度に何回も試して来ましたが、最終的にはどれもダメでした。再々再々再々再々度のトライでようやく何とかなったような....

まずは各カラムの幅指定を改めてcssの中でしてみました。bootstrap の既成のクラスの中で指定されていると思いますが、cssの中でこの幅指定を変えてみました。




.col-sm-4{
width: 33.2%;
}
.col-sm-3{
width: 24.9%;
}


早い話、全体で100%にはならないようにしただけの事。
bootstrap のcssの中で は4カラム使う場合は33.33333%となっているのだと思いますが、カラム落ちするという事はカラム幅がオーバーしている事なのだろうと、これを少しだけ減らしてみたのです。結果はバッチリ。safariでもカラム落ちは起きませんでした。どうやらsafari の中での画面幅の扱いがchrome や firefox とは少し違うようです。
これで万事解決と思い、これまで作ってきたページを全て修正して一件落着、と思いきや、iPhoneで見てみるとパソコンで見る画面そのままで1カラム表示に切り替わってくれていません。
ここでまたまた頭の悩みが増えました。

ええーー、どういう事なんだ? どうも訳の解らない動作をします。
そこで思いついたのがメディアクエリによる各ブレークポイントでの幅指定。
試しに768pxにブレークポイントを作り、それ以下での表示を100%にしてみました。
具体的なcssは以下のような簡単なものです。

@media (max-width:768px){
.col-sm-3, .col-sm-4 {
width: 100%;
}
}


ナント、これが大当たり!

慣れている専門の方には何でも無い常識的なことなのでしょうが、66歳の頭にbootstrap を理解させるのは結構厄介です。でもまぁ、解決出来たのですから、凄いーーく嬉しい!!!

2017/09/19

Macbook Pro13 半年経過

MacbookPro13 7ヶ月目に突入

壊れてしまったiMac27inchの後継機として購入したMacBook Pro 13がは使用7ヶ月目に入りました。

これまで、最初の設定でトラブった以外には全く問題なしで、安定して毎日働いてくれています。
これまで最高の満足度だったMacBook Air11”を越えて、これまで購入したパソコンの中でも一番の満足度です。

これはAppleストアでのBTOで出来る限り高スペックの組み合わせにした事によるものなのででしょうが、高価格というマイナスを十分に打ち消すことのできるこの半年間でした。

一番気がかりだった"Final cut pro X"でのビデオ編集も、13inchの画面でも作業の工程毎に必要な画面だけに切り替えていけば問題なく編集出来るレベルでした。
結局は使いようなのだと。

1TBのSSDにした事と、16GBのメモリ、i7にしたCPUなどにより、その処理スピードももの凄く早い、と言うほどでもありませんが、ストレスを感じない範囲で作業出来ています。これは意外でした。

ディスプレイは超キレイ!
購入時には27inchのディスプレイは必須、と思っていましたが、慣れてしまうと、さほど必要も感じなくなってしまい、未だに未購入です。でも、やはり大画面ディスプレイは欲しいですね。
純正品ではかなり高額になってしまいますが、社外品なら結構安くなってきています。

Macbook Pro13のディスプレイは最高解像度にすると 1680x1050px。画面のスクリーンショットを撮るとこの画像サイズは3360x2100pxになります。
と、言う事は1dot4pxで1680x1050を表示していると言う事になります。
道理で画面が綺麗な訳です。

画面はかなり綺麗で、自分の写真の腕が上がったのか?と思うほどですが、これはやはり画像の表示品質が上がった事による錯覚でしょう。

キーボードカバーを付けました

なかなか慣れないキーボード
これまでもなかなか慣れる事の出来なかったあのキートップのピッチが狭く、ストロークもほんの僅かしか無かった不評をかっているキーボードですが、これもようやく少し慣れたかな?といったところ。
iMacのフルキーボードとは微妙に各キーの位置が違うので最初は流石にタイプミスが目立ち苛つきました。もう少し早く慣れるのかと思っていましたが、是に慣れるには結構な時間を要しました。
出来る事なら、もう少しストロークが欲しいです。

起動音が無いと不便
これまで慣れ親しんできたMacの起動音がHigh Sierra からは消えてしまいました。これで不便になったのはMacではお馴染みのPRAMのクリヤーする時のタイミングです。

「option」+「command」+「R」+「P」を同時に押して起動し、起動音が2回鳴ったところで離す、というあの動作が、起動音がしない為に指を離すタイミングが分からないのです。
説明によれば電源を入れて、即、この4つのキーを押し、20秒経ったら離すとなっています。

しかし、全く音もインジケーターも無いので、電源が入った事すら確認出来ないのです。
これだけは何とか元に戻してほしいものです。

トラックパッドは100点満点
iMacで使っていたMagic Mouse 2 を使おうと思っていましたが、トラックパッドの動きが秀逸で、その為に買い換えたばかりだったMagic Mouse 2がゴミ化しています。

あとは心配なのは故障です。これはAppleCareに入れてあるので、3年の間は何とかなります。でも、保険がきくと言ったところで、故障すれば厄介だし、何事も無しでAppleCareが無駄になるのが一番です。
何事も起きませんように!

半年間使ったMacbook Pro の使用感でしたが、これを選んで公開する人ってまず居ないのでは無いか?と思える程出来の良いパソコンです。作りも高級感有るし、昔のプラチック筐体の頃に比べると雲泥の差が感じられます。


2017/09/14

スーパースターヴァーゴ

720P動画

この間から始めたTimelapse の撮影も、なかなかいい素材が見つかりません。そんな中清水港には「スーパースターヴァーゴ」という豪華客船が毎週入港している事に気が付きました。調べてみると接岸は7:00am となっています。これなら暗いうちから、入港までを高台から撮れば何とかなるかも?と、寝る時には目覚ましもセットして就寝。ところが翌日目を覚ますともう外は白々としてきています。まだ夜明けは自分が思っていたほど遅くはなっていなかったようです。まぁ、船を撮るだけでもいいかと、出掛け、予定していた撮影ポイントに着き、カメラをセット。

絞り優先にし、f4 にセット。isoは800で始めました。かなり明るくなってきているので、この設定ではシャッタースピードは1/1600位になってしまいます。太陽が出てきたら飛んでもなく速いSSになってしまいそうですが、その時にはISOを下げてやればいいかと、このままでスタート。これまでに知り得た情報の中では、基本的に絞りは開放なのだそうです。これは絞りのエラー防止の為とか?
スタートしても最初の30分くらいは全く変化の無い画面。駿河湾のずっと沖に大きな船が見えていますが、まだまだ入港するには時間が掛かるだろうと、一旦撮影停止しました。撮影を再開したのは折戸湾に差し掛かってから。大きな船もここからでは左程大きくも見えません。でも、長時間の撮影になるので、その全景をカバーできる画角が必要です。ここはぐっと広角で我慢。さて、家に帰って仕事前にどんな具合なのか見てみました。雲の動きだけで、殆ど変化の無い部分は捨てると、結局使えるのは400枚程度でした。ここから先、動画にするためのソフト「LRTimelapse」はまだ無料の評価版の為に、処理できる写真枚数は400枚までの限定付きという事もあり、丁度いい枚数になりました。



LRTimelapse
この「LRTimelapse」はドイツの方が作ったTimelapse 用のソフトで、ADOBE のLightroom と連携して働く仕様の為、Lightroom が無いと使えませんが、自分が使っている写真管理・RAW現像ソフトはまさにこのLightroom なのです。
まずは画像を取り込み(取り込みはLightroom でも LRTimelapse どちらでもいいようです。)これをLRTimelapseで前処理?します。LRTimelapseで主にやる事は、一枚一枚の微妙な明るさの違い(シャッタースピードの微妙な誤差や絞り羽の微妙な開き方の差によるもの、また環境光の変化、カメラの設定の変更)による動画にした時のチラツキ(フリッカー)を無くす為の処理。勿論、Lightroom で出来る色調の補正も出来ます。
これらの連続した写真の途中の何枚かにキーフレームを設定し、キーフレームの間で、一枚一枚が少しずつ変化し、次の写真への極端な変化を和らげる事によりこのフリッカーの除去を行います。LRTimelapse の中でこの明るさの違いを調節し自然に繋がるような設定を各写真のメタデータとして書き込み、最終的にはLightroom でこのメタデータにより明るさを調節したRAW現像を行えば終了となる訳ですが、実際には様子を見ながら同じような作業を繰り返す事になります。このままLRTimelapseで動画の作成まで出来てしまいますが、いろいろな編集が出来るFinal cut pro X の方が使い慣れているので、出来上がった400枚の写真をFCPX に読み込み、一枚一枚の表示時間を1フレームにしてやれば完成になります。

このLRTimelapse の使い方についてはYOUTUBE に詳しい動画(3巻)が投稿されていました。
https://youtu.be/i96jSWbN5Js

2017/09/06

タイムラプス

最近はやりのTimelapse撮影に、EOS 5D mkⅢでトライしてみました。EOS 5D mkⅢ自体にインターバル撮影の機能は持っていませんが、Macbook Air にEOS を繋げ、入れてあるEOS Utility を使えばインターバル撮影は可能になります。有り難い事に、Macbookの方からカメラの設定も出来てしまう優れものです。

EOS Utility 起動中(Macbook Air)

しかし、Timelapse 撮影では時間も長時間になり、バッテリーが途中でダウンしてしまう事になりかねません。MacbookはAC電源に繋げば何とかなりますが、カメラの方はバッテリーに頼るしかありません。そこで、ACからカメラに給電するACカプラーを購入しました。CANONの純正品なら1万オーバーの代物ですが、社外品なら2600円程度で売られていました。amazon からさっそく購入。これでAC電源のあるところなら何とかなるようになりました。屋外の場合は車に付けてあるインバーターを使えば何とかなりそうです。
しかし、いちいちMacbookを繋げるのも面倒です。そこでインターバル機能付きのリモートスイッチならカメラ単独で出来るだろうと探してみました。やはりこれも純正品は1万オーバーでしたが、社外品なら1700円で見つかりました。レビューを見てみてもなかなかの評判です。これも早速amazon から購入。
Macbook Air に接続したEOS 5D  とインターバル機能付きのリモートSW

このリモートスイッチは優れもので、インターバル撮影は勿論、インターバルのB撮影時のシャッターが開いている時間までコントロールできてしまいます。これで1700円は驚きの価格です。流石 made in china !
試しに家の庭にある酔芙蓉の色の変化を5時間ほど掛けて撮影してみました。ところがこれが大失敗。望遠で屋外を狙って撮った所、風にあおられてとても見られるような動画にはなりませんでした。
翌日再度挑戦。今度は花の着いた枝を切って、室内での撮影にしてみました。朝から夕方までとり続け、これをMotion5 に取り込んで動画にしてみたところ、そこそこ観れる動画です。一瞬陽が当たった時にシャッターが落ちた所は旨くいきませんでしたが、初回にしてはまぁまぁ。
自分では単純に全ての写真をFinal cut pro X またはMotion5に流し込んで1秒間に30枚切り替えてやればこれで良いのではと思っていましたが、厳密に言うと、全体の流れを自然にする必要があり、その為のソフトも色々とがあるようです

LRTimelapse

その画面ですが、ドイツの方が作ったらしく、日本語版はありませんでした。英語なので苦労しながらも何とか使えました。ただし、これADOBE のLightroom が無いと使えないようです。自分の使っている写真管理・RAW現像ソフトはこのLightroom だったので使える事は使えました。無料版は限定付きで400枚までの写真しか扱えないようでした。しかし、試しに使って見る分には十分です。それに400枚あれば、30フレーム/秒 でも13秒の動画にはなります。
本格的にやるにはまだいろんな機材があるようですが、こんなの揃えだしたらキリがありません。まぁ、そこまでのめり込めたら大したものですが、さて、どうなる事やら。
しかし、一番大事なのはTimelapse 向きのいい被写体を見つける事が一番のようです。




2017/08/25

富士総合火力演習


一度見てみたかった、自衛隊の富士総合火力演習のチケットがたまたま手に入ったので、昨日行ってきました。まぁまぁ凄いものです。想像していたより遙かに迫力ある演習を見せて貰いました。
実は、現地で知り合いの皆さんにお会いしましたが、この皆さんは夜の部も見ていくとの事でした。それまでは御殿場市内で時間を潰すと言っていましたが、今朝のネット情報では昼の部を見に来ていた90歳のおじーさんが、行方不明になり、その為、夜の部は急遽中止になったとか。
その後、この浜松市のおじーさん、家に帰っていた事が分かりようやく一件落着。
しかし、もしも行方不明のままで終わっていたら、この総合火力演習も今年限りになっていた事も考えられますね。しかしまぁ、人騒がせなおじーさんでした。


2017/08/13

SCSI

押し入れの中にあった段ボール箱の中に使えなくなったSCSI規格の機器類が残っていました。SCSI インターフェースでもう無くなってしまったのでしょうかね?
HPのフラットベッドスキャナ、CANONのフィルムスキャナー、FUJIの懐かしいZIPドライブ、LogitecのMOドライブ、wacomのペンタブレット(これはscsiじゃない。Apple独自のキーボード等のIFでADBとか言ったか?)、等、当時は結構高かったものが今はゴミです。
こうした機器類の寿命って短いですねぇ。1年辺り、どれくらいの焼却金額になってしまうのか?
こうして押し入れの奥から出したのですから、このままゴミとして出してしまいましょう。
AppleのFirewire だってもう消えてしまっているし。これ以上進もうとするとパソコン自体を今の機種に変えなければならなくなってしまいます。
少しくらいの不満はあっても出来るだけ先まで持たせなくては!!

2017/08/04

ちきゅう



自分が住んでいるのは駿河湾の最奥にある清水です。清水港(正確には興津埠頭)には地球深部探査船「ちきゅう」がよく停泊していますが、写真を撮ろうとしても警備員がついていてなかなか近寄ることは出来ません。以前は海岸で皆が泳げた所が港になり、これが拡張して、大きな埠頭になっていった結果、このあたりで海に触れることが出来る場所は殆ど無くなってしまいました。
海は皆のものだった筈ですが、どうしてこうなってしまうんでしょうかネ?釣りもできなくなってしまったし、海は遠くなりにけり です。
そうした事からも、市民サービスとして「ちきゅう」の見学会を何度が開いて欲しいものです。

2017/07/30

グリッドシステムで右端の余白

昨夜、自分のHPのちょっとしたミスに気が付きました。と、言うのはレスポンシブになっているページの幾つかのページで、何故か横スクロールバーが表示されていて、少しだけ表示されていない部分があったのです。このスクロールバーを動かして、右端まで表示させるとそこには訳の分からない余白が出来ていました。こうしたページをiphoneで開いて見てみると、縦スクロールと共に少しだけ横方向へもぐらぐらと動き横スクロールしてしまっていました。
レスポンシブになっているのなら、常に横全体が表示されているからスクロールバーは出て来ない筈です。気が付かなければそのままだったのでしょうが、分かった以上、すぐに直しておきたいものです。そこから深夜、ベッドの上でMacbook Air で悪戦苦闘。上手く行っているページと駄目なページの違いを見つけようと、cssやhtml を調べても何とも分かりません。簡単に解決するだろうと思っていた事が意外に厄介です。ネットで調べてみるとどうやらiphoneやiPadなどのいわゆる iOSで起きる問題のようですが、自分の場合はMacのsafari でもchromeでも同じような症状が出ていたので、これらとは別の原因に思えます。
そんな中で見つけた記事に<body>タグ以降を全部含んだ<div>を作りこのdiv要素にwidth: 100%; とoverflow: hidden; を指定すれば良いとの事。
それまで試してみた事とはだいぶ違うので、これならもしや?と思いやってみたら、一発で解決。でも、この記事の著者もこれで治りはしたけど、原因が何なのかは分からないと言っていました。原因を想像するに、何かがはみ出していると考えられますが、それがどこなのかはただコードを見ただけでは分かりませんでした。
原因がどうであれ、これで解決できたのですから、今度からはcssの最初にまずこいつを、おまじないと思って書いておこうと思います。

でも、safariでのカラム落ちは未だに解決していません。こちらはもう諦め気分です。

2017/07/25

メールでの投稿テスト

メールでの投稿テストです。添付された写真が表示できますが、大きさとか、左右の位置、ラベルなどは指定できないのでイマイチです。

この間のモネの池の対岸からのショットです。カメラを構えたギャラリーで一杯です。
今は鯉が居るのでそれなりの華やかさはありますが、それまでは何も居ない小さは池だったのでしょうから見向きする人も居なかったことでしょう。
それがチョットしたキッカケで大型バスで見にくるような観光名所になってしまうのですから、やりようによっては何も無いところに人を集めることも出来るといういい実例なのかもしれません。

2017/07/24

ハードディスク追加


これまで無事RAIDで動いて来た外付けHDもそろそろ心配になる年頃。このHDは数年前に購入したRAIDの ストライピングモードで動いていた2TのHDで、中身も音楽、動画、それに趣味でやってる写真、とファイルサイズの大きいものばかりが貯まり、少し窮屈にもなっていました。

今買うのならUSB3に対応したHDなのでしょうが、自分のiMACは悲しいかな、USB2。
今の環境でも動き、次にパソコンを買い換えた時にもそこそこ使えるHDとなると、現時点ではFireWire800 と USB3 両方のインターフェースを持ったものになります。
今のiMacが壊れない限り、暫くはFireWire800で使う事になるので、RAIDもあまり恩恵はありません。なら普通のHDで良いだろうと、4TBのHDにしました。
でも,4TBって広大なHD空間なのですが、RAIDの2TB、iMac内蔵の1TB と計7TB のこれらHDの領域の棲み分けをどうするかと考えたら、結構悩んでしまいました。外付けはどうなってもあまり問題は無いのですが、内蔵HDは1TBを200GBと800GBの2パーティションに切ってありました。この構成を300GBと700GBにパーティションを切り直し。
作業に入る前に、この二つのパーティションのバックアップをとり、パーティションの容量構成の変更しようと思ったら、これが出来ない。いろいろとやっているうちに手順を間違えると旨く出来ない事がわかりました。自分のHDを例にすると
元の構成
System  200GB  
DATA     800GB
まずは、ディスクユーティリティーでパーティション"DATA"を削除。最初は削除ではなく、これを700GBに減らそうとしたのですが、これでは変更できませんでした。削除してからパーティション"System"を領域全部の1TBにし、その後、新しいパーティションDATAを作って容量を700GBに設定、これでようやくパーティションの切り直しが出来ました。焦っていろいろと調べていたら、MacOSのバージョンによって、一度パーティションを切ってしまうと、その後、パーティションの切り直しが旨くいかない事がある事が判明。場合によってはディスクユーティリティーでは旨くいかずにターミナルのコマンドラインからでないと出来ないOSバージョンもあるようでした。
一応内蔵HDのパーティション切り直しは出来ましたが、さて、外付けHDの構成をどうするか? かなり考えてしまいます。

2017/07/17

Final cut pro X

ビデオ編集ソフトはそれまで使っていたiMovie から 2010年にFinul cut expressに換えて使っていましたが、アップルがFCE の開発は止める事になり、仕方なしにプロ仕様のFCPX に換えました。ついでにモーショングラフィックソフトの Motion5 と 様々なファイル変換をする為に Compressor も揃えました。プロ仕様と言ってもその機能を考えると破格の安さです。
最初は仕事で使っている皆さんには使えないレベルと酷評されたFCPXでしたが、バージョンアップを繰り返すうちに結構まともな物になってきたようです。バージョンアップの度に、機能も増えていっているようですが、自分のレベルではあまり関係の無い部分での機能強化のようです。
機能的には十分なのですが、自分の使っているパソコン(iMac 2010 27" i7 2.93GHz Memory 16GB)のスペックではいささかイライラする場面も出始めました。もう7年前のモデルですから無理も無い話ですが、それでもその時 奮発して i7にしておいて良かったです。core2程度だったらもうとっくに使えないレベルになっていた事でしょう。
ハードディスクをSSD に換装してみる事も考えましたが、やってみた所でHDのアクセスが早くなるだけでその他は同じです。
やはり一番は買い換えでしょうかねぇ?
でも今のiMac は高いし.....。MacPro との性能差はあまり差は無いのでは? 
今のiMac さぞかし早いのでしょうねぇ........。


2017/07/12

safariのカラム落ち その後

左 safari   中 Chrome  右 Firefox

左から safari  Chrome  Firefox  それぞれのスクリーンショットです。
bootstrap のグリッドシステムを使った場合、safariだけが右端のカラムが落ちてしまう、いわゆるカラム落ちが起きてしまうのですが、なんとしても原因が分かりません。コードを見ても別に問題ないようだし、Chrome や Firefox では問題ないのでやはりsafariの問題なのでしょうか。safari 10.1からは対応しているとの事ですが、もうギブアップ。
因みに、G5 iMac (Tiger)で動いている古い safariでは他の問題はあるにしてもカラム落ちは発生しないので、ますます訳が解らなくなります。
Windows機でのChrome や IE でも問題なく表示されていました。