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2018/01/18

甲州道中


真南に富士山
なんと、これが年明け後初めての投稿になります。1月6日に甲州道中6回目を済まし、その翌日から風邪気味で未だに気力が抜けています。
甲州道中は静岡の住人が歩くには割と経費も掛からずに済み助かります。中山道の時のように2泊3日を繰り返すと1回で4,5万円も掛かってしまい、何とも贅沢な旅行になってしまいました。その点甲州道中は5人以内ならば車で行ってスタート地点まで電車で移動し、帰りは電車で車のあるところまで戻って帰って来れます。今回も旅費だけならば1500円程度で済んでいました。
今回は新しく使い始めたGPSアプリ「スーパー地形」のテストをしながらの道中となりました。心配していたバッテリーの消費はこれまで使っていた「Geographica」と同程度のようで、これはあまり心配なさそうです。この「スーパー地形」にはオフラインモードがあり、これをオンにしておけばデータ通信は発生しない仕組みもありますが、今回この設定はしてありませんでした。これも事前にマップの一括ダウンロードをしておいたので、実際にはデータ通信は発生していなかった筈です。面白いのは現在の位置から見たパノラマ展望図が描ける機能で、これはなかなか便利。以前登山をやっていた事もあり、歩いているとあれは何山?と悩む事が多く、また山は見る方向によりその姿を変えてしまうので山名の特定は意外と難しいものです。このパノラマ展望図の機能は見る方向を変えればそれに応じて画面も動いてくれるので超便利。ほぼ間違いなく山座名は特定出来ます。
甲州道中韮崎付近からの西方向

GPSのログも出来る事ならこれでとってしまいたいのですが、やはりバッテリーの消耗を考えると別のGPSロガーを使う事になってしまいます。このGPSロガーも以前はGARMINの安物を使っていたのですが、これが壊れてしまってからはそれまで以上に安いHOLUXのm-241というGPSロガーを使っています。これは安いだけに精度も値段に応じたものですが、今の使い方ではこの程度の精度でも十分なので何年かこれを使っています。記録できるポイント数も10万ポイント以上で、単三乾電池1本で10時間以上持ちます。記録のインターバル設定も時間または距離の選択が出来、かなり便利に使えています。Macへの取り込みもBluetooth またはUSBのどちらかが選択できますが、今はUSBでの取り込みが殆どです。
「スーパー地形」と「Geographica」いずれにしても予備バッテリーは必須のようです。

肝心な甲州道中の方は今回は中央線の竜王駅から北杜市の武川町までの約23Kmを進める事が出来ました。予定よりもかなり早くのゴールとなってしまったため、寒い邪の吹く中、1時間もバスを待つことになってしまいましたが、何とか無事に予定をクリヤーすることが出来ました。これでゴールの下諏訪までは残すところ2日。次回は暖かくなった3月に一泊二日で一気にゴールする事になりました。

帰って来た、翌日からは風邪三昧の毎日.....ゴホン、ゴホン!
あーー、参った!!

2017/12/31

カシミール3Dとスーパー地形とGeographica

青はトラックデータ、赤はマーカー
以前、カシミール3DをMacで動かす話はしましたが、先日このカシミールの開発者である「杉本」さんが作ったiPhoneアプリの「スーパー地形」というappを見つけました。以前からあったアプリのようですが今までは同じような機能を持った「Geographica」を使っていてこれで十分満足していたので他を探した事もありませんでした。

まだ実際の現場(街道歩き)では使ったことは無いのですが、次回(1月5日)の甲州道中歩きで使ってみようと思います。これまでもGeograhpicaで使うコースデータはカシミールで作ってGeographicaに送っていたのですが、この
「スーパー地形」はカシミールの制作者本人が作っているのですからその連携はGeographica以上に旨くいくのでは?と期待してしまいます。

マップデータはGeograhpicaと同じように事前に読み込んでキャッシュ出来ますが、Geograhpicaのように地図を見ただけでキャッシュ出来ると言うわけでは無さそうで、区域毎の地図を事前に一括してダウンロードする必要があります。でも、この一括ダウンロード機能がなかなか使いやすく、現在ダウンロードされている地図の区域を地図上で確認出来るようになっていました。

Geograhpicaにあって「スーパー地形」に無い機能も幾つかありますが、どうしても実装して欲しいのは現在位置のシェア機能。歩いている途中、何回か現在地を仲間に知らせるので、簡単にポジションの送信機能は欲しいです。それとコースデータ(トラックデータ)の何キロ地点に来ているのかを簡単に知る機能。


一括ダウンロード画面
かなりの高機能アプリでカシミールで出来る殆ど?の事このスーパー地形でも出来るようです。面白いのはカシバードに似た3D画像を作る機能、またパノラマ画像(線画)を表示する機能、また「見通し判定」など、かなりの機能を持っています。

Geographicaにもカスタムマップ機能もありましたが、そのカスタムマップはカシミールで作った物を使っていましたから、このような機能はこちらのスーパー地形の方が使い勝手はいいのかもしれません。

ただ一つ気になるのはバッテリーの消費の程度です。高機能になればそれなりに電力消費も大きいのでは?と一抹の不安が....
オフラインモードというのもあるので、地図はダウンロードしておいてオフラインで使用すれば多少は電力消費も抑えられるのかもしれません。
このオフラインモードというのはiPhoneの機内モードとは別物で、このアプリだけをオフラインで使うというものです。

取りあえず次回はまだこれ1本に頼るのも少し心配なので「スーパー地形」とGeographicaの併用が出来るような形にしておいた方がいいのかも。今は専用のgpsロガーでとっているgpsのログも出来る事ならこれでとってしまいたいのですが、やはり心配は電力消費です。