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2022/12/28

MacBookPro13 2017からM2 MacBookPro13 2022へ

MacBookProが壊れた!

2018年春、それまで8年使って来たiMac27がダウン。

 即変わりを購入しなくてはならないので、そこで急遽購入したのがMacBookPro13でした。BTOで出来る限りスペックを上げて、CPUはi7、メモリーは最大の16GBにして、SSDも最大容量の1TBまで上げた結果値段も目一杯まで上がり、32万程だったか?

 これは最初からいろいろトラブルがあり、そのくせスペックの割にそれ程早くもありませんでした。 この年の夏に出た2018年モデルはi7もクアッドになり4つに。
自分の2017年モデルは2コアでしたが、これは購入してから分かった事で、自分では4コアのつもりで選んだi7だったのですが...... 

結局30万オーバーを出して購入したMacBookProもナント、4年半でおシャカです。いきなり電源が落ち、その後はまったく反応無し。

修理代は最低8万円!

Appleに持ち込んだところ、電源部の故障らしく、修理には最低でも8万円ほど掛かるとの事でした。
それにこれは最低の金額で、状況によってまだ上がる可能性があり10万円越えもあり得るとのこと。 これを聞いて直す気が失せました。
治したところで2017年モデルの性能にしかなりません。それなら現行機種を買った方が良いでしょう。 

まだまだ新しいMacに替える予定も無かったので、最近の情報は全く知りませんでした。MacBookProの最新機種はM2チップを搭載したモデルらしく、今年の夏に出たばかりの機種のようでした。
 

M2 MacBookPro13

迷う事なく、と言うより、考える事なく、これを選択して、あとはメモリーを16GBまで上げて、SSDも512GBまで上げたところ、金額は23万程に上がりましたが、前回の2017年の時に比べれば10万円近くも安いです。
 安いとは言っても予定していなかった23万円もの出費は痛いです。 でも、無しでは済まないのでこれで決めました。

 BTOモデルはいつも10日くらい待たされます。 iMacの時も前回のMacBookProもそうでしたが、10日ほど待たされました。
いつも中国からの発送のようでした。 ようやく届いたMacBookProは壊れたMacBookProと見た目は全く同じで、買い替えた感がありません。

移行はTimeMachineのバックアップから簡単に完了

1ヶ月程前にとってあったTimeMachine のバックアップから丸ごとリストアではないのですが、殆どの部分が簡単に移行出来てしまいました。 こうした事に関しては昔に暮らべると簡単に済むようになりました。 起動してみると、早い! アプリも問題無く動いているようです。

PRAMクリアーが消えた!

戸惑ったのは、これまで20数年間、どんなMacでも使えた Option+Command+R+P の同時押しによるPRAMクリヤーが消えていました
それとSMCのリセットも無くなっています。 
それにこれまでのmacOS復旧に入る為の Optionキーを押しながらの電源オンも効きませんでした。しかしこれは起動オプションがシリコンチップになってからは変わったようで、今では電源スイッチを押し続ける事で出来ました。
 

macOS Ventura にバージョンアップ

2017年の時ほどのトラブルもなく、今回は問題無く新しい機種に移行出来たようです。
 
搭載されているmacOSはMonterey でした。最新機種ならば最新OS のVentura にしてみたいと思い、思い切ってVenturaに上げてみました。



 巷では各種障害が報告されていたので心配していたのですが、自分の環境では問題無かったようです。 
ただ日本語変換の「ATOK」だけはファイルが壊れているとの警告が出ました。しかしこれに関しては事前に調べておいたので、説明通りに、まずは既存ファイルを削除して、改めてインストールする事で解決しました。
 

Montereyのバックアップファイルが使えない!

しかし、変わりないようならMonterey の方が良いのかも? と思い、バックアップからリストアして戻そうと思ったら、なんと起動OSバージョンが違う為に、Montereyで起動しなくてはリストアは出来ないようです。そんな馬鹿な! でも、いろいろ調べてみた結果、やはり駄目なようです。 ここから戻す為には
AppleからMonoterey のインストールファイルを入手。
このディスクからUSBメモリの起動ディスクを作成。
このUSBメモリから起動したうえで、Monterey のバックアップファイルをリストア
という手順を踏めばMonterey に戻す事が出来るようでした。 しかし、旧バージョンのバックアップファイルが利用できないなんて、お試しに新しいOSを使ってみる事が出来ないと言う事になってしまいます。 
なんともおかしな話です。
 仕方ないので、そのままVenturaを使う事にしました。 どうせMonterey に戻せたところでそのうちにVentura に上げことになるのでしょうから、そのままの方が手間も掛かりません。
 

一月半使用してみて

このMacBookProを使い出してから約1ヶ月半。 
今のところは自分が使う範囲では文句なしの性能です。 
バッテリーが20時間近く持つのもこれまでのMacBookProから考えると驚異的な長さです。 
スピードももの凄く、FinulCutProX、Compressor ,Motion5 の動作はこれまでとは別物。

 それに熱が出ないのかファンはこれまで回った事がないかも? 

全てのアプリで、これまでは遅くてストレスを感じていた部分が全くと言って良いほどに無くなってしまった事にはビックリです。 

動作スピードと発熱といった相反する部分が両立出来ているのは見事です。
言い方を変えれば、旨くバランスのとれた機種ということになります。 M2より上位のCPUもありますが、性能が上がればバッテリーの持ちは悪くなってしまう事を考えれば、このM2 MacBookPro は自分にとってのベストチョイスだったようです。 

願わくばせめて10年くらいは故障なしで使い続けたいものです。

2018/12/08

macOS Mojave にバージョンアップ

High sierra から Mojave へ

10月に一度バージョンアップしたものの、余り変化は感じられずにHigh sierra に戻してしまいましたが、10.14.1にバージョンアップしているようなので思い切ってMojave をインストールしてしまいました。

既に1週間ほど経過しますが、問題は一切無いようで、デスクトップに小さなサムネイルが残ってしまうという症状もMojave にしてからは起きてはいません。

各種アプリを起動してみても、どれも問題無さそうです。

ビデオ編集に使っている、Final cut pro X やCompressor は何となく動作が速くなったような気がします。
特にFinal cut pro X に関しては以前は使っているうちに残メモリがどんどん減ってきて重くなってしまいましたが、これもメモリ管理が良くなったのか、あまり感じられなくなりました。

劇的な変化と言う訳でも無いので、自分がそう感じているだけなのかも知れません。
Mojave の特徴となっている全体に暗っぽいダークモードでは、電力消費は抑える効果はあるのかも知れませんが、自分の好みからすれば、全体に少し暗すぎます。

ワクワク感がない
macOS のバージョンアップには以前ならワクワクしたものですが、最近はもの凄く変わる部分もあまり無いようで、以前のようなワクワク感が無くなってしまったように感じます。
それだけ行き着く所まで来たという事なのでしょうか。

2018/10/19

macOS 10.14 Mojave


macOS10.0から15番目のバージョンとなるmacOS 10.14 Mojave がリリースされてからそろそろ1ヶ月。
これまでは時期尚早と脇目も振らずにいましたが、やはり誘惑には負け、バージョンアップしてみました。
勿論、Time Machine でバックアップを取った上での事です。

巷での評判は、無理してバージョンアップする程のものではない、といった評価が多いようですが、実際 Mojaveを起動してみてもデスクトップ画面が暗くなった、と言った程度の事しか感じませんでした。

新しく加えられた機能についても、どうしても使いたい! といった物ではなく、まぁ、有れば便利かな? と感じる程度。

アプリケーションの動作もテストしてみましたが、自分の環境の中で問題の起きるアプリは 無いようでした。

しかし、問題は無くても使っていてワクワクするような気持ちが涌かないのです。それどころか、何となく、この先良くない事が起きるような、そんな気持ちにもなってきます。

ならば、不安を抱えたまま使っても精神衛生上よくないだろうと、再び High Sierra に戻しました。
macOS もバージョンが一桁代の頃はバージョンアップの度にワクワク感があったものですが、最近は特別これといった感激も生まれないバージョンアップになってしまっているような....

10.0 の頃に較べればその使いやすさ、安定感は比べものにならない程に進化して来てはいるのですが、おおっ! っと驚くような感激は生まれません。

暫くはHigh Sierra で行こうと思います。


2018/04/09

MacBook Pro 使用記


MacBook Pro が来て、はや一月が経過しました。そこで各アプリケーションソフトのこれまでのiMac27と比べた使用感を纏めてみました。

Lightroom6

まずは一番使う機会の多い写真の管理、RAW現像ツールのLightroom です。CC版ではなく、買切り出来た最後のバージョン6なのでこれ以上のバージョンアップはありません。

流石に画像を扱うアプリは画面が大きい方が圧倒的に使いやすいです。それにこれまでは常時iMac本体に繋げてあった2台のHDも MacBookProでは必要に応じてその都度繋げる事になります。
そこで悩んだのが、カタログファイルと画像データの格納場所でした。

MacBookProのSSDは1TBしかないので全てのデータをここに移すのは無理。
いろいろと考えた結果、MacbookProで管理するのは1年分だけにして、年が変わったところで、1年分の画像データとカタログを外付けのHDの中にあるこれまでの総合カタログにマージし、同時に画像のデータそのものも外付けのHDに移動する事にしました。
Raw画像の現像設定は余分なパレットはしまう形にして出来る限りプレビュー画面を大きく表示する事でなんとか旨くいっています。

Final cut pro X

Final cut pro X(以後FCPX)はApple純正のビデオ編集ソフトです。これも画像を扱うので出来るだけ大きな画面で作業したいところです。

iMacの27インチ画面に比べればMacbook Proの画面の面積は四分の一程度になってしまいます。でもMacbook Proの画素数はiMacのそれを超えていて、小さい画面の割に文字もクッキリするので、何とか使えるレベルです。

AppleTVがあればAirPlay でケーブル無しで42インチのテレビ画面をセカンドディスプレイとして使う事も出来ます。しかし試してみたところ、目線の動きが大きくなり、これなら13インチの画面の中で、作業に応じてその都度、表示パレットを切り替えてプレビュー画面の面積を稼いで使う方が旨くいきそうです。

目の前に専用のモニターディスプレイを置いて使えば使いやすくなるのかもしれません。

Motion5

実際に使ってみて、FCPXよりこちらのMotion5の方が小さな画面での編集は厳しいです。使い方としてはFCPXと同じでプレビュー画面を出来るだけ大きく出来るようなワークスペースにしています。Motion5だけは大きな画面が欲しいと感じます。特にベジェのパスを描画するような時は小さなプレビュー画面では結構厳しいです。

Compressor
こちらはapple純正のファイルコンバーター? これを使うには大きな画面は全く必要ありません。MacBookProの狭い画面でも問題なしです。計った事はありませんが(iMacは壊れているので比べようがない)エンコードのスピードはiMacに比べれば結構早くなっているような気がします。
気がするだけ?

Office 2011
Officeの各アプリは13インチ画面でも普通に使えます。それにOfficeを使わなければならない場面は薄れつつあります。

それに使っていて楽しいアプリでもないですね。VBで制御するワークシートなんて、この歳になるととてもじゃないけどもう無理!昔作ったVBのソース見ても、もう全然ワカランです。

DreamweaverCC

Dreamweaverは広い画面でなくても関係ないだろうと思っていましたが、コード画面とライブ画面の分割表示ではインスペクタ画面が狭くなり、やはり大きな広い画面が欲しいです。

仕方なし、今はコード画面とライブ画面を切り替えながら使ってます。

各種のブラウザ
safari chrome 共に問題ないです。 safariはMacBookProに搭載されたTouch Barに対応していますが、このTouch Bar、普段はまず使う事は無いです。殆どの操作はトラックパッド出来てしまうので、わざわざファンクションの位置まで手を動かす事の方が面倒に感じてしまいます。

元々このTouch Barというものにはあまり興味はなかったのですがCPUをi7にするにはTouch Bar付きのモデルでないとなかったので、やむなくTouch Bar付きを選択したという次第です。

カシミール3D

カシミールはWindows専用のソフトでMacでは動かないのですが、Wineというものを使ってナント、Macでもカシミール3Dが何の問題も無く動いてしまうのです。でも、やはり地図を見るには大きな画面が有り難いです。でも、特別に小さな画面では使いにくいといった事もありませんでした。

結局のところ
一ヶ月使ってきて思うのはこれまで使って来たiMacのスピードは古い機種の割にはかなり速かったのだと、改めて気付かされた事。8年前のモデルですが、その当時最速の組み合わせで注文したおかげで8年後の今年まで何とか使えて来たのだと思えます。 このiMacからは8年経過し、かなり進化したMacbook Proですからもの凄いスピードになるのかと思いましたが、想像した程のスピードアップにはならなかったのは意外でした。

 iMacに乾杯ですね。
結局のところ、画面サイズは慣れか? でも、デスクトップで用が足りるのならば大きな画面のデスクトップにしておく方が無難です。やはり大は小を兼ねるものです。
どんなアプリもラティナディスプレイに助けられ、小さな画面でもの凄く使いにくくなるといった事はありませんが、大きな画面ならもの凄く使い易くなるのは間違いないです。

Macbook Proのディスプレイの解像度は横方向で1024 1280 1440 1680の4モードですが、画面全体のスクリーンショットを撮るとその画像サイズは3360 x 2100 ピクセルになります。これだけのドットで表示しているのだから綺麗な訳だと納得します。




2018/02/17

iMac 直った?


先日Appleのサポートと電話で話しながらやってみた "Mac OS Sierra"の上書きインストール以降、恐る恐る使っていますが、あれ以来未だにブラックアウトの症状は出ていません。いかにもハードの故障に見えたけどOSがどこかおかしくなっていたのか?何はともあれ症状が出ないのは良いことだ。

2018/02/15

MacOS バージョンダウン

最近iMac が不調で時々画面が突然ブラックアウトする症状が出るようになりました。そうそう頻繁に出るわけでも無いのですが、こうなるとパワースイッチの長押しで強制終了させるしかありません。再度起動すると何事も無かったように起ちあがります。
しかし、この頻度が少し上がってきているようなのでAppleのサポートに連絡をしてみました。

この対応してくれたお姉さんが凄く親切丁寧にいろいろと教えてくれて今の所は何とか症状も出ないでいます。その時、電話でやりとりしながらやってみた事を箇条書きにしてみます。

最初の案はソフト面が悪いのかそれともハードが故障しているのか確認するためにOSの上書きインストールをしてみる事になりました。元に戻すのにもTimeMachine のバックアップがあるので問題はありません。

  1. 事前にPRAMとSMCのリセットは完了済み

  2. 一旦システム終了させて「command + d」を押しながらパワースイッチを入れて起動する。この操作により隠れていて見えない復旧用のディスク領域から起動される。

  3. 起ちあがった所で「OSのインストール(正式なメニュー名は忘れました)」を選択してインストールしようとしたらバージョンがHigh Sierra になっています。どうやら以前High Sierra にバージョンアップした時にこのハードディスクの見えないところにある復旧用のOSもHigh Sierra に書き換わり、その後TimeMachineのバックアップからSierra に戻したためにこの部分はHigh Sierra のままになってしまっていたようです。High Sierra では都合が悪いのでこの方法はダメでした。

  4. ここでこのサポートのお姉さんがメールを送ってくれてそこに記載されているサイトに飛ぶと、Mac OS Sierra(10.12.6)をインストールする手順が書かれていました。ここからAppストアへのリンクをクリックして出てくるのはいつものAppストアの画面なのですが、なんとそこに出ているのは「High Sierra」ではなく「Sierra」のダウンロード(インストール)画面でした。ここからの作業はいつも行うOSのバージョンアップと同じになります。

もしかしたらOSの問題で起きていたのかもしれない画面のブラックアウトならば解決してくれるのかもしれません。そろそろ24時間近く経過しますが今の所は症状は現れないで済んでいます。サポートからは、もし駄目な場合は連絡をして下さいとのことで、このお姉さんへの直結の番号も教えて頂きましたが、そうならない事を願っています。

今回30分以上にもわたりiMacの障害復旧に付き合ってくれたAppleのサポートには感謝、感謝です。今回サポートのお姉さんのお陰で気が付きましたが、インストールされているOS のバージョンと別バージョンの時にTimeMachineでとったバックアップでリストアした場合、ハードディスクの隠れパーティションにある復旧用ドライブは書き換えられないという事。考えてみればそうなのですが、言われるまで気が付きませんでした。
確認はしていませんが、昨日正規にsierra のインストールをしたから今はこの部分もsierra に書き換わっているはずです。


2017/10/18

iTunesムービーのポスターフレーム変更

もう3年ほどまえに上げた投稿なのですが、未だに日に何件かのアクセスがあるようです。やはり今のバージョンのiTunes でもポスターフレームの設定が旨くいかない人達も多いようです。
自分でも再度確認してみました。以前のやり方だと一見変更は出来ていないようですが、一旦 iTunes を終了して再度起動すると指定したフレームに切り替わっていました。どうやらiTunes を再起動しないとポスターフレームの設定は完了しないようです。(時々、再起動しなくても設定出来る事がありますが....。イマイチiTunes は不安定。
具体的な手順としては

1)ムービーを再生し、ポスターフレームに設定したい画面で一旦停止し、右クリックから「ポスターフレームを設定」を選択するだけ。
2)iTunes を終了。
3)iTunes を起動し直すとポスターフレームは指定したフレームに切り替わっています。

自分の所ではこの手順で問題なく変更できます。

2017/10/16

macOS High Sierra

Mac OS High Sierra の不具合について投稿したらアクセス数が一気に増えました。と言う事はそれだけOSのアップデートで障害が出た人達が多かったという事なのでしょう。それにしても、他社のアプリの障害ならばまだ仕方ないと思えますがApple のアプリであるiTunes が起動しないって酷すぎますよ。これは不具合承知でHigh Sierra を出してしまったと言われても仕方ないですね。
今回のアップデートはまだ暫くは使えるようになりそうもないですね。それに自分のMac環境ではそんなに大きな変化があるとは思えません。重たくなるだけなのかも。

2017/10/14

macOS High Sierra


Macの最新OSが「MacOS High Sierra」になりましたが、取りあえずはこのバージョンへの更新は見送っていました。というのもやはりOSのバージョンアップの時に毎度起きる、不具合報告がかなりあったのです。まずは、office2011はサポート外、iTunes が起動しない、等、他にも重大な問題があるようでした。

しかし新しいOSへの誘惑に負け、ダメだったら元に戻せばいいやと、とうとうバージョンアップしてしまいました。勿論、かなりのリスクはありましたからバックアップをとった上でのバージョンアップ作業です。

結果
バージョンアップは完全に失敗。バックアップ取っておいて良かったです。巷で流れている情報通りの結果で iTunesは起動できませんでした。初期設定ファイルを捨てる、セーフモードでの起動、PRAMのクリヤー、アクセス権の修復等、考えられる事は全てやってみましたが、やはりダメでした。こんな時はあまり深入りせず、次のバージョンアップデータを待つが得策と、TimeMachine でとってあったバックアップからリストアして元に戻せば、何事も無かったように全て問題無しでした。

やはり世間一般で言われるようにOSのバージョンアップはあまり早く手を出すものでは無さそうです。TimeMachine様様でした。

対策として "Kokonor" というフォントを使わないようになっていたら、これを使用可能に設定すれば良いようですが、暫くは待ってみるのが良いかと思います。

MAC でカシミール3D

10年ほど前に旧東海道を歩いて以来、いろいろな旧街道を歩いてきましたが、最初のうちはミスコースに悩まされました。ミスコース対策として、中古で手に入れたGARMIN の安いハンディGPSを使っていましたが、地図は無いので、事前に入力したウェイポイントを頼りにするしかなく、時々ミスコースをして無駄に歩く事もしばしば。
そのうちに日本でもiPhoneが発売される事になり、iPhone3が出ると同時に購入しました。
iPhoneはGPSも内蔵していましたから、東海道を歩く分には困る事も無く、便利に使っていましたが、次に歩いた姫街道では山道もありました。しかし、iPhoneのGoogleマップでは山道など表示されておらず、これは全く役立たずになりました。

DIY GPS
そのうちにGPSのログ記録だけに使っていたGARMINのハンディGPSも壊れてしまい、そこで使い出したのがiPhoneアプリの「DIY GPS」。これはDIY となっているだけに、地図は自分で用意しなくてはなりませんでした。国土地理院の地図をMACの画面に表示し、このスクリーンショットを撮って、これを何枚かPhotoshop でつなぎ合わせ、この画像をDIY GPS に読み込ませ、左上と右下の座標を入力してやれば出来上がり。これは便利でした。元々の地図は画像データですから、地図上にメモやスタート地点からの距離などを1キロ毎に書き込み、便利に使っていました。



カシミール3D
そのうちに、こうした地図はカシミールで作ると楽な事を知りましたが、カシミールはWindowsソフトでMacでは動きません。まぁ、仕方ないと諦めていたら、どうやらWindowsのソフトをMacで動かす方法があると!!
bootcamp や市販されているエミュレーターソフトもありますが、フリーソフトで何とかなるようです。
調べてみたところ、WineというWindowsエミュレーターを使えばいいようですが、このインストールがかなり厄介なのだそうで、このインストールを自動でやってくれるMikuinstallerというものがあるようです。勿論このMikuinstallerも無料で提供されていました。
インストールには時間は掛かりましたが、何とか無事起動でき、その後はこれを使い、コースのgpxデータ、ウェイポイント、地図の作成など、随分便利になりました。国土地理院のサイトからダウンロード出来る、標高データも取り込み標高グラフも使えています。

MACで動いているカシミール3D
Geographica
そのうちにそれまで使っていた「DIY GPS」が進化し「Geographica」に進化し、ますます便利なアプリになっていきました。このGeographica の作者自身もかなりハードな登山をする方らしく、実際の登山の中で改良を重ねてきているので、現在では満足度 100% で毎回の街道歩きに使っています。冬山登山で低温環境テストまでしているといいますから凄いです。
Geographica

MACで無理して使っているカシミール3Dですから、これまでは一部不具合もありましたが、今年初め「NXWINE」というものを使って改めてカシミール3Dのインストールをしたところ、殆どの不具合は消えました。おまけにこれまでは使う事の出来なかったウェイポイントなどに置くアイコンも使えるようになり、現在は問題無しの状況で使えています。
しかし、MACネイティブのカシミール、出してくれないかなぁー......。


2017/07/30

グリッドシステムで右端の余白

昨夜、自分のHPのちょっとしたミスに気が付きました。と、言うのはレスポンシブになっているページの幾つかのページで、何故か横スクロールバーが表示されていて、少しだけ表示されていない部分があったのです。このスクロールバーを動かして、右端まで表示させるとそこには訳の分からない余白が出来ていました。こうしたページをiphoneで開いて見てみると、縦スクロールと共に少しだけ横方向へもぐらぐらと動き横スクロールしてしまっていました。
レスポンシブになっているのなら、常に横全体が表示されているからスクロールバーは出て来ない筈です。気が付かなければそのままだったのでしょうが、分かった以上、すぐに直しておきたいものです。そこから深夜、ベッドの上でMacbook Air で悪戦苦闘。上手く行っているページと駄目なページの違いを見つけようと、cssやhtml を調べても何とも分かりません。簡単に解決するだろうと思っていた事が意外に厄介です。ネットで調べてみるとどうやらiphoneやiPadなどのいわゆる iOSで起きる問題のようですが、自分の場合はMacのsafari でもchromeでも同じような症状が出ていたので、これらとは別の原因に思えます。
そんな中で見つけた記事に<body>タグ以降を全部含んだ<div>を作りこのdiv要素にwidth: 100%; とoverflow: hidden; を指定すれば良いとの事。
それまで試してみた事とはだいぶ違うので、これならもしや?と思いやってみたら、一発で解決。でも、この記事の著者もこれで治りはしたけど、原因が何なのかは分からないと言っていました。原因を想像するに、何かがはみ出していると考えられますが、それがどこなのかはただコードを見ただけでは分かりませんでした。
原因がどうであれ、これで解決できたのですから、今度からはcssの最初にまずこいつを、おまじないと思って書いておこうと思います。

でも、safariでのカラム落ちは未だに解決していません。こちらはもう諦め気分です。

2017/07/25

メールでの投稿テスト

メールでの投稿テストです。添付された写真が表示できますが、大きさとか、左右の位置、ラベルなどは指定できないのでイマイチです。

この間のモネの池の対岸からのショットです。カメラを構えたギャラリーで一杯です。
今は鯉が居るのでそれなりの華やかさはありますが、それまでは何も居ない小さは池だったのでしょうから見向きする人も居なかったことでしょう。
それがチョットしたキッカケで大型バスで見にくるような観光名所になってしまうのですから、やりようによっては何も無いところに人を集めることも出来るといういい実例なのかもしれません。

2017/07/24

ハードディスク追加


これまで無事RAIDで動いて来た外付けHDもそろそろ心配になる年頃。このHDは数年前に購入したRAIDの ストライピングモードで動いていた2TのHDで、中身も音楽、動画、それに趣味でやってる写真、とファイルサイズの大きいものばかりが貯まり、少し窮屈にもなっていました。

今買うのならUSB3に対応したHDなのでしょうが、自分のiMACは悲しいかな、USB2。
今の環境でも動き、次にパソコンを買い換えた時にもそこそこ使えるHDとなると、現時点ではFireWire800 と USB3 両方のインターフェースを持ったものになります。
今のiMacが壊れない限り、暫くはFireWire800で使う事になるので、RAIDもあまり恩恵はありません。なら普通のHDで良いだろうと、4TBのHDにしました。
でも,4TBって広大なHD空間なのですが、RAIDの2TB、iMac内蔵の1TB と計7TB のこれらHDの領域の棲み分けをどうするかと考えたら、結構悩んでしまいました。外付けはどうなってもあまり問題は無いのですが、内蔵HDは1TBを200GBと800GBの2パーティションに切ってありました。この構成を300GBと700GBにパーティションを切り直し。
作業に入る前に、この二つのパーティションのバックアップをとり、パーティションの容量構成の変更しようと思ったら、これが出来ない。いろいろとやっているうちに手順を間違えると旨く出来ない事がわかりました。自分のHDを例にすると
元の構成
System  200GB  
DATA     800GB
まずは、ディスクユーティリティーでパーティション"DATA"を削除。最初は削除ではなく、これを700GBに減らそうとしたのですが、これでは変更できませんでした。削除してからパーティション"System"を領域全部の1TBにし、その後、新しいパーティションDATAを作って容量を700GBに設定、これでようやくパーティションの切り直しが出来ました。焦っていろいろと調べていたら、MacOSのバージョンによって、一度パーティションを切ってしまうと、その後、パーティションの切り直しが旨くいかない事がある事が判明。場合によってはディスクユーティリティーでは旨くいかずにターミナルのコマンドラインからでないと出来ないOSバージョンもあるようでした。
一応内蔵HDのパーティション切り直しは出来ましたが、さて、外付けHDの構成をどうするか? かなり考えてしまいます。