2020/11/21

Googleフォトよお前もか! 容量が制限付きになる

来年からは Googleフォトも無制限では使えなくなる

長い間使って来た画像クラウドサービスのFlickrが昨年一月に、それまで1TBまで無料で使えた物が、突然の有料化。
写真の保存という使い方では便利な機能も持っていたし、写真の公開方法もいろいろな公開の仕方があってかなり使えるサービスで重宝していました。

そんな便利なFlickrが突然の変更で、無料では1000枚までしか保存出来なくなってしまいました。
しかし、他に代用出来るようなところも無く、止む無くPro版に変更しました。
それ以前にはYahooでも同じようなサービスがあったのに、これも突然の縮小化で、画像の保存としては使い物にはならなくなってしまいました。

Flickrは日本語表示でなく全て英文だったのですが、最近になり日本語で表示されるようになり以前よりはわかりやすくなりました。

改善された部分もあるようなので、来年の1月でPro版も終了とする予定でいましたが、Flickr Proへの復帰もありかな?とも思っています。
まして、Googleフォトに制限がつくとなると尚更ということになってしまいます。

機能豊富なFlickr

flickerが有料化された時点で、Googleフォトもそのうちに無制限では無くなるのだろう、と思っていたら、思っていた以上に早くそのような事態になってしまいました。

Googleの説明によればGoogleフォトへのアップロード枚数は1週間で280億枚にもなるといいますから、今回の変更も無理もない措置と思えます。

Googleでは何年か前にも、それまでGoogleドライブの方でGoogleフォトの写真や動画を利用ことが出来ていたものも、GoogleフォトとGoogleドライブを切り離して全くの別物にしています。この結果、Googleドライブに写真アルバムを置くためには、改めてドライブにも写真ファイルをアップロードしなくてはならなってしまいました。

これまで無制限で使えたGoogleフォト

Googleフォトに足りないところはアルバムの階層化が出来ない事
でした。対して、flickrはこのアルバムの階層化構造を持てた事が一番の特徴でした。

Googleフォトでflickrと同じように保存しようとすると、千数百個のアルバムが一つの画面に出てくる事になり、この中から特定のアルバムを見つけるのはずっとスクロールして探すしかありません。

 Googleフォトとドライブがリンクできた時は、Googleフォトへアップロードしておいて、アルバム整理はドライブ側でフォルダを使って階層構造を作る事ができました。しかしフォトとドライブが切り離されてしまったことで、ドライブ側で画像の管理をする場合には改めてGoogleドライブにアップロードする必要があり、これは使用容量にカウントされてしまいます。
今後はGoogleフォト、Googleドライブ、どちらにしても画像の扱いは同じような事になってしまうのでしょうから、それなら最初からGoogleドライブで画像保存した方が良いのかも?
人に公開する為ならばGoogleフォトにするしか無いのでしょうが、保存というためならば、ドライブでの保存のほうが、階層構造を持てるだけ使いやすいのかもしれません。

自分の場合は何年か前から月250円でGoogleの容量は100GBに上げてあるのでまだ暫くは持ちそうですが、それとてやはり限りあるもので、無限ではありません。
Googleの予想によれば、現在の自分の使い方だは、あと4年は大丈夫なようです。

Amazon Photos はオリジナルサイズで無制限

Googleフォトが制限付きになると、残る無制限画像ストレージサービスはAmazon Photosだけになります。
amazon Photos

Amazonプライム会員なら使えるサービスで、自分も使っていますが、プライム会員の会費は支払っているので、無料サービスとは言えません

Amazonフォトはオリジナルの画像を無制限に保存できるのですが、残念な事に、アップロード等に時間がかかり過ぎて、積極的に使おうとは思えないのです。
そして、これもGoogleフォトと同じようにアルバムの階層構造は持てません。

これとて、何年か先にはflickerや Googleフォトと同じような制限付きになる事は十分想像できます。

やはり、外部のクラウドサービスに頼らず、パソコンに繋げたハードディスクでしっかり保存するのが、一番いい方法なのかもしれません。
保存と公開を旨く出来るのがFlickr だったのですが......




2020/11/14

17年ぶりの「夢の吊り橋」

久しぶりに寸又峡の夢の吊り橋に行ってみました。
時間を遡ってみると、どうやら友人一同で来た2003年以来のようですから、既に17年の月日が流れています。

紅葉の時期ということで、早く行かないと駐車場も満車になってしまうようです。
そんな訳で家を7:30には出発。

静岡から山越えで千頭に出るか、島田から大井川沿いに上がるか?
半月ほど前に16年乗って来たアルテッツァから乗り換えた中古スイフトRSのテストドライブも兼ねて山越えで行く事にしました。

Swift RS で初めてのドライブ

非力な車ですが、硬い足回りと軽い車重で、結構楽しく乗りまわせそうです。
おまけにマニュアルシフトに切り替えてコラム部にあるシフトパットでの変速も出来るので、これを使って峠道を、と思ったような次第。
でも、非力な車に3人も乗ると結構重いのですが、それでも思ったより軽快に動くのは意外でした。軽い車重が幸いしているのでしょう。
シフトのマニュアル操作は‥‥‥
正直面倒くさい!
7速まであるので、面倒なのです。

シートはダメだ~!

この車で一番ダメと思うのはシート。これまでのアルテッツァのシートはそれなりに包み込むようなシートで、体はある程度ホールドしてくれたけど、このシートはそのホールド感がありません。出来ればシートだけでも変えたいくらいです。

平日と言うこともあり道路は空いています。
静岡からの山越えの道は狭くて、これが連続すると些かウンザリ。以前はこうした道は好きだったのに、これも歳のせいなのでしょう。

それでも1時間半程で寸又峡温泉駐車場に到着しました。

寸又峡温泉

紅葉は丁度見頃を迎えています。コロナ騒ぎの中ですが、訪れた観光客は、マスクをしている人、していない人、半々くらい。

そんなに混み合っている訳でもないので、マスクも必要ないのでしょう。
吊り橋を渡って来るには1時間半程掛かるようです。
そんなに遠かったか?

夢の吊り橋

吊橋までの散策路からの紅葉は綺麗です。

ようやく吊橋へ下る道まで来ました。ブルーの湖面と紅葉が綺麗です。ゆっくり紅葉を眺めながら吊り橋に到着。混んでいる時は順番待ちになる吊り橋もこの時間はまだ人もそれほど居なく、監視する人さえいませんでした。


こんなに怖かったか?

以前ならなんでもなかった吊り橋だったのに、第一番に思ったのは「こんなに揺れた?」。とても手放しで進むわけにはいきませんでした。
歳と共にバランス感覚も失われつつあるようです。


途中まで行って怖くなり、戻る人も居るようですが、混雑している時には戻ることさえ出来なかったでしょう。
怖いけど、景色の方は、木々が綺麗に色づき、青い湖面との色合いが綺麗です。


綺麗なのはいいけど、渡ってからが一仕事。急な斜面の山道を上の道路に出るまで登って行かなくてはなりません

ここで汗が吹き出し、息も絶え絶え。これも歳のせいなのでしょう。
やっとの思いで上の道路に出ました。周りを見渡すと紅葉が綺麗です。これまで何度か来ていますが、今回が一番の紅葉でした。


駐車場は満車!

駐車場に戻ると、ほぼ満車状態。
やはり早く来て良かったです。でも道路が狭いですから、帰りの道は来る時にはあまりなかった対向車に苦労させられそうです。

帰りは静岡への山道はやめて、大井川沿いに島田に出ました。
この道も何年ぶりの事になるのでしょう。

初めての蓬莱橋

寸又峡でも歩いてきたので、ここでまた1800mの歩きは堪えます。



まだ渡った事の無かった蓬莱橋まで行き、渡ってみました。こんなに長いのか!と思うほど対岸は遥か先。

全長は897mあるようですから、往復では1800m。
折角なので対岸までしっかりと歩き通してきました。

コロナ対策

先日歩いて来た北国街道でもそうでしたが、コロナ騒ぎの中でも、各施設のコロナ対策が徹底して来たようで、また、そこを訪れる客の方も同じで感染対策するのが当たり前の世の中になりつつあります。
静岡県内の感染者数は11月13日現在で821人。
静岡県は400万県民と言いますから、大凡5000人に一人の割合です。
一人一人が気をつければ、他人への感染は防げるレベルの事と思えます。
それでも不要の外出は控えるべきなのでしょう。

それにしても、この二、三日の増え方は凄い!