NXwine が配布されていない!
MacでWineを使ってWindowsソフトを動かす事を可能にするNXWineが配布を止めたようです。
似たようなソフトであったEasyWineも現在では配布されていないようです。
Wineを手軽に利用できるようにしてくれるこの2つのソフトが配布されなくなったという事により、自分のようなWineの知識の無い者にとってはMacでWindowsソフトを使う手段が一つ消えてしまった事になり、非常に残念な状況です。
ハードディスクからカシミール3Dが消えてしまった!
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Linuxで動いているカシミール3D |
これまでMacで、NXwineを利用してカシミール3Dを使って来ましたが、先日、このMacBook Pro が起動しなくなりmacOS Mojaveを再インストールする羽目になってしまいました。
Time Machineでバックアップは取ってあったので、問題なく元の状態に戻る筈でした。
ところが、このバックアップからのリストアでも起動できず、結局Appleへ修理に出す事になりました。
完璧を期しアプリも手作業で新規インストール
Appleから戻ってきたMacBookへ、もしかしたら壊れているのかもしれない TimeMachineのバックアップファイルをリストアする気にもなれず、今回は堅実に一つ一つのアプリを手作業でインストールする事にしました。
こうした作業は結構苦痛です。結局この作業に20時間ほど没頭し、ようやくほぼ元の状態に戻すことが出来ました。
しかし、こうなると困るのはAppleのAppストア以外からダウンロードしてインストールしたアプリです。
NXWine が配布されていればこれをダウンロードしてそこからカシミールのインストールまでは一気に行けるのですが、現状でNxwine が配布されていないのなら、ここは潔く諦めるしか無さそうです。
もっとも、カシミール3Dは、サポートの終了した頂き物のWindows機(VAIO)をLinuxマシンに変身させ、このLinux機に、Macと同じようにWineを使ってインストール出来ています。
と、言うわけで、以前とは状況が変わり、Linux VAIOの登場により、MacBook Proからカシミールが消えても特別困る状況ではなくなっています。
長ーーい付き合いだったけど Good bye Wine !!
それに、カシミール3D以外には、特別Macで動かしたいと思うようなソフトもありませんから、踏ん切りをつけるには丁度いい機会になったのかもしれません。
一番良いのは、Mac版のカシミール3Dが開発される事なのですが......
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