2018/01/29

ハードディスクの低温障害

自分のパソコンはiMac27" i7 (2010年)なのですが、これに外付けのHDをFireWireで2台(4TBとRAID(ストライピングモード)の2TB)繋げています。iMac は定時に電源が入るようにしてあり、HDは使う時になってから電源を入れるようにしています。ところが最近、朝パソコンを見てみるとこれに繋がる電源の入っていない筈のHDのアクセスランプが点滅しています。この状態で電源を入れようにも電源が入りません。電源のコネクタとFireWireのケーブルを外してから再度繋げて電源を入れようとしてもダメ。
筐体があまりにも冷たいのでこれが原因か?と思いヘヤードライヤーで暖めてやると何事も無かったかのように電源も入り、マウントされます。ネットで何か原因が分からないかと調べてみたら温度が下がっているとこうした事が起きるようでした。HDが熱に弱い事は知っていましたが、低温にも弱い事は初めて知りました。
HDは20℃から40℃(気温ではなくHDそのものの温度)が適正温度と言われていますが、気温5℃が加減と考えればいいようで、正常動作する条件に室温5℃を設定している事が多いとの事でした。機械のくせになんと、人間より虚弱体質!!
HDも低温防止の為に、何か保温材で包んでやった方がいいのだろうか?

2018/01/18

甲州道中


真南に富士山
なんと、これが年明け後初めての投稿になります。1月6日に甲州道中6回目を済まし、その翌日から風邪気味で未だに気力が抜けています。
甲州道中は静岡の住人が歩くには割と経費も掛からずに済み助かります。中山道の時のように2泊3日を繰り返すと1回で4,5万円も掛かってしまい、何とも贅沢な旅行になってしまいました。その点甲州道中は5人以内ならば車で行ってスタート地点まで電車で移動し、帰りは電車で車のあるところまで戻って帰って来れます。今回も旅費だけならば1500円程度で済んでいました。
今回は新しく使い始めたGPSアプリ「スーパー地形」のテストをしながらの道中となりました。心配していたバッテリーの消費はこれまで使っていた「Geographica」と同程度のようで、これはあまり心配なさそうです。この「スーパー地形」にはオフラインモードがあり、これをオンにしておけばデータ通信は発生しない仕組みもありますが、今回この設定はしてありませんでした。これも事前にマップの一括ダウンロードをしておいたので、実際にはデータ通信は発生していなかった筈です。面白いのは現在の位置から見たパノラマ展望図が描ける機能で、これはなかなか便利。以前登山をやっていた事もあり、歩いているとあれは何山?と悩む事が多く、また山は見る方向によりその姿を変えてしまうので山名の特定は意外と難しいものです。このパノラマ展望図の機能は見る方向を変えればそれに応じて画面も動いてくれるので超便利。ほぼ間違いなく山座名は特定出来ます。
甲州道中韮崎付近からの西方向

GPSのログも出来る事ならこれでとってしまいたいのですが、やはりバッテリーの消耗を考えると別のGPSロガーを使う事になってしまいます。このGPSロガーも以前はGARMINの安物を使っていたのですが、これが壊れてしまってからはそれまで以上に安いHOLUXのm-241というGPSロガーを使っています。これは安いだけに精度も値段に応じたものですが、今の使い方ではこの程度の精度でも十分なので何年かこれを使っています。記録できるポイント数も10万ポイント以上で、単三乾電池1本で10時間以上持ちます。記録のインターバル設定も時間または距離の選択が出来、かなり便利に使えています。Macへの取り込みもBluetooth またはUSBのどちらかが選択できますが、今はUSBでの取り込みが殆どです。
「スーパー地形」と「Geographica」いずれにしても予備バッテリーは必須のようです。

肝心な甲州道中の方は今回は中央線の竜王駅から北杜市の武川町までの約23Kmを進める事が出来ました。予定よりもかなり早くのゴールとなってしまったため、寒い邪の吹く中、1時間もバスを待つことになってしまいましたが、何とか無事に予定をクリヤーすることが出来ました。これでゴールの下諏訪までは残すところ2日。次回は暖かくなった3月に一泊二日で一気にゴールする事になりました。

帰って来た、翌日からは風邪三昧の毎日.....ゴホン、ゴホン!
あーー、参った!!

2017/12/31

カシミール3Dとスーパー地形とGeographica

青はトラックデータ、赤はマーカー
以前、カシミール3DをMacで動かす話はしましたが、先日このカシミールの開発者である「杉本」さんが作ったiPhoneアプリの「スーパー地形」というappを見つけました。以前からあったアプリのようですが今までは同じような機能を持った「Geographica」を使っていてこれで十分満足していたので他を探した事もありませんでした。

まだ実際の現場(街道歩き)では使ったことは無いのですが、次回(1月5日)の甲州道中歩きで使ってみようと思います。これまでもGeograhpicaで使うコースデータはカシミールで作ってGeographicaに送っていたのですが、この
「スーパー地形」はカシミールの制作者本人が作っているのですからその連携はGeographica以上に旨くいくのでは?と期待してしまいます。

マップデータはGeograhpicaと同じように事前に読み込んでキャッシュ出来ますが、Geograhpicaのように地図を見ただけでキャッシュ出来ると言うわけでは無さそうで、区域毎の地図を事前に一括してダウンロードする必要があります。でも、この一括ダウンロード機能がなかなか使いやすく、現在ダウンロードされている地図の区域を地図上で確認出来るようになっていました。

Geograhpicaにあって「スーパー地形」に無い機能も幾つかありますが、どうしても実装して欲しいのは現在位置のシェア機能。歩いている途中、何回か現在地を仲間に知らせるので、簡単にポジションの送信機能は欲しいです。それとコースデータ(トラックデータ)の何キロ地点に来ているのかを簡単に知る機能。


一括ダウンロード画面
かなりの高機能アプリでカシミールで出来る殆ど?の事このスーパー地形でも出来るようです。面白いのはカシバードに似た3D画像を作る機能、またパノラマ画像(線画)を表示する機能、また「見通し判定」など、かなりの機能を持っています。

Geographicaにもカスタムマップ機能もありましたが、そのカスタムマップはカシミールで作った物を使っていましたから、このような機能はこちらのスーパー地形の方が使い勝手はいいのかもしれません。

ただ一つ気になるのはバッテリーの消費の程度です。高機能になればそれなりに電力消費も大きいのでは?と一抹の不安が....
オフラインモードというのもあるので、地図はダウンロードしておいてオフラインで使用すれば多少は電力消費も抑えられるのかもしれません。
このオフラインモードというのはiPhoneの機内モードとは別物で、このアプリだけをオフラインで使うというものです。

取りあえず次回はまだこれ1本に頼るのも少し心配なので「スーパー地形」とGeographicaの併用が出来るような形にしておいた方がいいのかも。今は専用のgpsロガーでとっているgpsのログも出来る事ならこれでとってしまいたいのですが、やはり心配は電力消費です。

2017/12/27

ちきゅう一般公開・清水港


12月23日、24日の二日間、清水港日の出埠頭において地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開が行われました。事前に申し込み、当たっていたので、行ってみました。「ちきゅう」は清水港には年間に何度も入って来ますが、いつもは興津埠頭に停泊し、廻りはバリケードで固めてしまうので近よる事も出来ません。そこで離れた道路から見る事になりますが、距離もあるために、あまり大きな船という感じはありませんでした。しかし今回、近くで見て、その大きさにはビックリです。流石に56,000tを越える船ともなれば大きいです。
自分たちが乗船できる時間帯枠は3時からとなっていましたが、そんなの関係ないほどの長蛇の列。幸いな事にこの日は割と暖かな日で風も無く、さほど寒い思いをせずに済みました。結局1時間ほど待ってやっと乗船た。5階上のデッキまで一気に上がり、外に出てみると高い!!。




ブリッジ
バラストコントロール関連のパネル
このレーダー、船の航跡まで出ていました
海上で船体位置を固定するためのコントロール
この船を所有する「JAMSTEC」の広報関係の方でしょうか。この方が写真をいっぱい撮って、SNSで公開して大勢の人に見せてあげて、と盛んに広報していました。
JAMSTEC(海洋研究開発機構)

人数を制限しながら乗船させているので船内はそれ程の混雑も感じる事無く、ゆっくりと廻ってみることが出来ました。

この日は富士山もクッキリ。これだけ暖かい日にこれだけハッキリ見えるのも珍しいのでは?


2017/12/08

Macbook Air のキートップ破損 その後

Macbook Air のキートップ破損のその後の結果ですが、残念ながらオークションのジャンク品は7000円以上にもなり、ここで降りました。たかだかキートップ2個の為に7000円以上も掛けるなんて馬鹿げています。それにそこまでするのなら中古のもう少し後期のモデルを買った方が良さそうです。
このまま捨てるわけにもいかないので、他のオークションを探していたら中古のキーボードから希望のキートップを外して一個売りしているオークションがありました。オークションと言っても競る訳では無く、2個で900円でした。Appleに修理に出したら?万円もの出費になったものが、900円(それも送料は先方持ちでした)ですから助かりました。出品されていた方には大感謝です。

2017/12/03

Macbook Airのキートップ

もう7年経とうとしているMacbook Air のキーボードの動きが悪いので掃除しようとキートップを外したのはいいが、はめる時に爪を痛めて取り付けられなくなってしまいました。同じような経験をしている人は結構いるようですが、やはりキートップの単体売りはしていないようです。そうかといってこのロートル機のキーボード全体を変えるのは幾らなんでも勿体ない。Appleのサービスに持ち込めればキートップは無償で交換してくれるようなのですが、近くにはありません。
そこで、Yahooのオークションにジャンク品が出ていないかと見てみたら、巧い具合に同機種のジャンク品が出品されていました。現在これを落札中なのですが、一体どの程度までせり上がってしまうのか?
それにしても、キートップ1個の為に、ジャンク品とはいえMacbook Air を一台買わなければならないなんて悔しい限りです。キートップの一個売りしてくれれば随分とたすかるのに。
このMacBook Air 、買ってから7年の間、随分と便利に使わせて貰いました。旅行に出る時もよく持ち歩きましたが、故障は無しでよくも働き続けてくれたものです。メインで使っているiMac27 も2010年からだから、そろそろ.....かな。

2017/11/30

竹田城跡

立雲峡からの竹田城趾
過去2回行っても巡り会えなかった雲海にようやくお目にかかれました。やはり雲海に浮かんだ姿は幽玄とも言える世界でした。写真は竹田城跡の東にある立雲峡からの一枚です。初めて行った時には自分以外には2人しか居なかったのですが、今はこちらに来る観光客の方が多そうでした。この後、移動して駐車場から40分程かけて城址に登ってみましたが、そちらは意外に人がいなく、10人程度でした。2回目に来た時には数百人?いた事を思うと、観光客の気紛れさを改めて納得。

竹田城跡は雲海が出ていようが無かろうが、やはり一度は見ておくべき価値のあるものです。

最初は柵も何も無かった城趾でしたが、今では通路には土壌流出防止用の毛布のようなものが敷かれ、両側には柵でロープが張られてしまい、通路以外は進入禁止になってしまいました。あまりにも大勢の観光客が訪れるようになった結果なのでしょうが、人が来れば荒れる、来なければ寂れる、と難しいもののようです。大手門の所には受付事務所と立派なトイレも出来ていました。
ただ、城址に上がるハードルは高く、足腰が丈夫でないと厳しいところがあります。