2020/09/18

EOS 5D MarkⅢの動画撮影で外部マイク Video Micro

今の時代、動画も一眼デジタル


最近EOS 5D MarkⅢで動画を撮り始めたらこれが結構楽しいです。何事も最初の覚える頃が一番夢中になれて楽しい時なのかもしれません。


これまではビデオ撮影にはあまり興味もなく、ビデオカメラは以前グライダーの訓練をしていた時、コックピットに固定して自分のフライトを撮影するために買ったキャノンの小さなビデオカメラ一台だけでした。

そのうちにテープで撮影する時代でもなくなり、その後はコンデジの動画撮影機能で、たまーーに、撮る程度でした。

そんなわけで、EOS 5D MarkⅢは本来の目的である静止画専用機になっていました。

ところが、最近YouTubeなどで動画の撮影How-to物を見ると、殆どがデジタル一眼を使っての動画撮影です。
もっとも、デジタル一眼と言っても今その殆どはミラーレス機です。しかし自分のEOSでも撮れないことはないでしょう。

MarkⅢの前のMark2はその動画機能で、世界の動画撮影に革命を起こした程のカメラだったのですから、その遺伝子を引き継いだMark3なら今でもそこそこの動画は撮れるはずです。

しかし、取説を見て動画撮影の設定を始めようにも、Mark3の前に使っていたEOS 5D に比べるとカメラの持つ機能が凄く、そのために取説の厚さも半端ではありません。最終ページは優に400ページを越えています。
この取説で動画撮影について調べてみても、どうも良くわかりません。


EOS 5D MarkⅢでのテスト撮影

EOS 簡略設定画面

そこで、ネットで調べた情報なども参考にして、自分の動画撮影設定は以下のようにしました。

・動画のサイズは720Pと言われる 1280px x 720px
・フレームレートは秒間60枚の60fps
・圧縮は動画編集向きのALL-I。
・シャッタースピードはフレームレートの倍が鉄則と言うので1/120sec になりますがこのスピードは無いので1/125sec。
・絞りは撮影の状況により変えますが、基本的にはf8。
・全体の絞りはisoをAuto にしておけば良いのか?
これまでに何回かオートでの動画撮影経験はありますが、何も分からずに撮ったので、撮影された動画を見ても、これが良いのか、悪いのか?比べるものもなく、こんなものなのだろうと思っていました。

取り敢えずは今回は以上のような設定で撮ってみました。


結果は?


んーーー、またまた、これで良いのか、それとも悪いのか?設定を変えればもっと綺麗に撮れるのか?

試しにYouTubeにアップして、他の皆さんの動画と比べてみたところ、ん、良いんじゃない?
以前撮ったコンデジの動画や、一緒に寺詣りに行く友人がビデオカメラで撮ったものに比べてもかなり高品質な動画に見えます。

ただ、植木の葉などの、特に細かいものが連続するような場面では輪郭が甘くなっているように見えます。以前、デジタルカメラはこうした細かな物の連続は苦手、といった話を聞いたことがあり、これもそのような理由による輪郭線の甘さだったのかもしれません。

試しにフルハイビジョンの1080P(1920x1080)でも撮ってみました。

本当なら綺麗に写るはずなのです。しかし選択できるフレームレートが30fpsだけということで、これ以上には上げられず、少しでもカメラの移動が早いと画面が流れてしまいます。

小さな画面ならまだ良いとしてもこれを大画面で見ていると酔ってしまいそうです。1080Pでも60fpsで撮影できれば720Pの映像を遥かに凌ぐ動画になるはずです。でも、やはりそこは8年前のカメラです。

カメラの動きに注意すれば問題ないレベルになると思います。でも編集時のパソコンへの負荷がかなり大きくなる事を考えると今暫くは720Pでいった方が良さそうです。


気になる風の音

しかし、撮影した動画をFinal Cut Proで見た時に気になったのが動画と一緒に記録されている風音でした。少しの風でもゴーー、という風切り音が入っています。どうやらカメラ内臓のマイクを使っての高音質録音は難しそうです。

外部マイクを購入

そこでEOSで使える外部マイクを探して見ました。各社からいろいろなマイクが出ていて、その中でも口コミ評価が高かったのがRODE MICROPHONESの「Video Micro」というモノラルの小型マイクでした。
コンデンサーマイクでも電源となるものは必要ないようですから、カメラに取り付けて外部マイク端子に接続すればそれでOK。購入した方の評価もそこそこ高く、これなら良いだろう、と即注文しました。


MacbookProでも使える?

説明を読むと当然ながら、パソコンでも使えるようです。
実は先日もFinal Cut Proで動画編集の時にアフレコで音声を載せたところ、この暑い季節では少しでも負荷が掛かるとファンが回りだします。外部マイクは無いのでMacbookProの内蔵マイクを使っていた為、このファンの音がかなりの音量レベルで入ってしまい、この処理に一苦労したばかりでした。

このRODEのマイクがMacbookProで使えるのなら、内蔵マイクとは違い使い勝手も良くなりそうです。

え、極数変換? 何それ?

しかし、もう少し調べてみると、どうやらマイク端子には4極と3極の2タイプがあり、Appleのパソコンの場合は4極で無いと使えないことが分かりました。このVideo Micro をMacbookProで使うには3極ー4極の変換アダプタが必要なようです。

しかし、まてよ、3極だろうが4極だろうが、MacbookProには音声入力端子は無いではないか!
それなら4極に変換したところで3mmプラグの状態ではMacbookProには繋がりません。

結局USBに変換で解決!

ここでもう少し調べてみました。
そこで見つけたのは3極3mmプラグからUSBに変換する変換アダプタでした。これならMacbookProでも繋げることが出来そうです。しかし、USBコネクタはタイプAなので、MacbookProに繋ぐにはこれをタイプCに変換しなければなりません。これは手持ちにType A→Type Cの変換アダプタがあるのでこれが使えそうです。


MacbookProで Video Micro マイクテスト

という事で、カメラでのテストの前にパソコンでのテストが先になり、早速Final Cut Pro でアフレコのテストをしてみました。
マイクとの距離は50cm程で録音してみたところ、感度自体はかなり良いらしく冷却ファンの音も拾ってしまっています。
このマイクは指向性タイプのマイクなので、マイクの後ろ側では正面の50%くらいの集音率になるようです。そこで、マイクのセット位置を変えて、マイクがパソコンの前になるようにセットしてみました。
これならマイクの後ろにパソコンがあるため、ファンの音はそれほど気にならないレベルになりました。

この程度のホワイトノイズはしかたないの?

でも音量を上げてみると、ファンの音とは別に全体にホワイトノイズが入っています。どうも、電池式では無いのでよけいにホワイトノイズは出やすいらしいのです。でもこのレベルならFinul Cut Proのオーディオエフェクトでほぼ完璧に消す事が出来るレベルのノイズです。

やはり、この価格帯(8,580円)のマイクではこれくらい限度なのでしょうか。
試しにマイクを繋がずにアフレコやってみましたが、これでもホワイトノイズは少し入っていましたから、マイクのノイズと言うばかりではなく、パソコン内部でのノイズと考える事も出来そうです。
まぁ、フィルターで消せるレベルなのでこれはこれで良しとします。


EOSでのマイクテストは結局次回に!

結局EOS 5D Mark3にマイクを繋げての結果は次回になってしまいました。なかなか動画撮影をする被写体が無いのです。
景色ばかりでは音声は必要ないですからねぇー。

2020/09/17

とうとう「以前のbloggerに戻す」が消えた!

新しいbloggerへの完全移行で以前のbloggerに戻れなくなってしまった! 

これまでも新しいbloggerに移ったり、また以前のbloggrに戻ったり、とあっちへ行ったりこっちへ来たりを繰り返して来ましたが、とうとう、新しいblogger に固定されてしまったようです。

自分ではこれまでのインターフェースの方が使い勝手は良かったのですが、戻れないと言う以上、新しいインターフェースに慣れるしかありません。一番の問題は「上級者向け」のカスタマイズメニューが消えてしまった事で、これによりCSSの追加も簡単には出来なくなってしまいました。


カスタマイズの詳細設定といってもこの程度


たったこれだけ!

新しく変わったbloggerではCSSを追加するにはテーマのHTMLに直接書き加えるしか方法は無いようです。

このテーマのhtmlに直接書き込むというのはチョット怖いものがあります。おかしな所を変更したりしたらメチャクチャになってしまう危険を孕んでいるので、htmlを触る時にはまずバックアップを摸ってから、が原則でしょうね。

テーマのカスタマイズから「HTMLを編集」を選択するとテーマの編集画面が出ますが、自分の場合は、これまでのbloggrertの時に追加してきたCSSはこのhtmlの550行辺りから記述されていました

これまではCSSの追加画面ではリアルタイムで変化するプレビュー画面を見ながら細かな調節が出来ましたが、新しいBloggerではこれが出来ず、書き換えては保存し結果を見る、といった事を繰り返していくしか無さそうです。

この先、以前のようなもう少し簡単にCSSを書き加えられるようなインターフェースに変わっていってくれれば良いのですが、今のままでは何とも使いにくいbloggerになってしまったと思うしかありません。

実際には自分のこのブログも大凡のカスタマイズは済んでいるので、これから先CSSを弄る事は今までのようには無いのかもしれません。

自分がこれまでbloggerを使ってきたのも、CMが入らない事とカスタマイズ出来る範囲が広いという事が大きな理由でした。wordpressに比べると遥かに少ない情報の中で少しづつカスタマイズしてきましたが、その作業が結構楽しいものだったのです。

今回の変更でそうした楽しみも減ってしまったように感じますが、現在のテーマのテンプレートには変更する必要は無いという自信の表れなのでしょうか。

しかし、以前のような詳細設定を加えてほしいです!


2020/09/03

NXWineが配布中止 Macにカシミール3D がインストール出来ない!


NXwine が配布されていない!

MacでWineを使ってWindowsソフトを動かす事を可能にするNXWineが配布を止めたようです。
似たようなソフトであったEasyWineも現在では配布されていないようです。

Wineを手軽に利用できるようにしてくれるこの2つのソフトが配布されなくなったという事により、自分のようなWineの知識の無い者にとってはMacでWindowsソフトを使う手段が一つ消えてしまった事になり、非常に残念な状況です。

ハードディスクからカシミール3Dが消えてしまった!

Linuxで動いているカシミール3D

これまでMacで、NXwineを利用してカシミール3Dを使って来ましたが、先日、このMacBook Pro が起動しなくなりmacOS Mojaveを再インストールする羽目になってしまいました。

Time Machineでバックアップは取ってあったので、問題なく元の状態に戻る筈でした。
ところが、このバックアップからのリストアでも起動できず、結局Appleへ修理に出す事になりました。

完璧を期しアプリも手作業で新規インストール

Appleから戻ってきたMacBookへ、もしかしたら壊れているのかもしれない TimeMachineのバックアップファイルをリストアする気にもなれず、今回は堅実に一つ一つのアプリを手作業でインストールする事にしました。

こうした作業は結構苦痛です。結局この作業に20時間ほど没頭し、ようやくほぼ元の状態に戻すことが出来ました。

しかし、こうなると困るのはAppleのAppストア以外からダウンロードしてインストールしたアプリです。

NXWine が配布されていればこれをダウンロードしてそこからカシミールのインストールまでは一気に行けるのですが、現状でNxwine が配布されていないのなら、ここは潔く諦めるしか無さそうです。

もっとも、カシミール3Dは、サポートの終了した頂き物のWindows機(VAIO)をLinuxマシンに変身させ、このLinux機に、Macと同じようにWineを使ってインストール出来ています。

と、言うわけで、以前とは状況が変わり、Linux VAIOの登場により、MacBook Proからカシミールが消えても特別困る状況ではなくなっています。

長ーーい付き合いだったけど Good bye Wine !!

それに、カシミール3D以外には、特別Macで動かしたいと思うようなソフトもありませんから、踏ん切りをつけるには丁度いい機会になったのかもしれません。

一番良いのは、Mac版のカシミール3Dが開発される事なのですが......



2020年アリ撲滅作戦は9割方成功か?

作戦開始1週間でほぼ居なくなった イエヒメアリ




最終兵器「アリメツ」を仕掛けてから約1週間。家の中に中でアリを見ることは殆ど無くなりました。
途中でアリメツには見向きもしなくなりましたが、アリの一番の好物は「ツナ」との情報を得て、ツナ缶の中身を少ーしだけ置いたところ、直ぐに寄ってました。
これに一滴だけアリメツを垂らしておきましたが、これが効果あったようです。
それ以後は、たまーーに、キッチンでイエヒメアリを一、二匹見かける程度で済んでいます。

これは効果があったようです。

イエヒメアリはジプシー生活

しかし、このイエヒメアリは固定した巣を作る訳ではなく、コロニーがその都度移動していく、いわばジプシー生活みたいなものなのだそうです。

こうした習性から考えると、完全駆除できたと考え難く、アリ達は危機感を感じてコロニーを移動したということなのかもしれません


本物のありはこんなにかわいい顔してません。


群れが大きくならないうちの早めの対応が重要

また、そのうちに出てくるのでしょうが、その都度なんらかの手を打たなければ、この先増える一方だったのかもしれません。
今回のように、余り大きな群れにならないうちに早めの対応をしていく事を繰り返すしか無さそうです。
しかし、駆除のまず一番は、餌になるようなものを置かない、と言うことに尽きるようです。





2020/08/15

2020年夏 アリ撃滅作戦!

今年も出てきた イエヒメアリ

毎年夏になると家の中に出没する小さなアリを今年も見かけるようになりました。
殆どのアリは家の中には入ってきませんが、こいつだけは別。自分の目ではよーーく見ないと見えないほどに小さいので、チクッっと噛まれるまでは気がつきません。
体は小さい割に噛まれると結構チクッと来ます。これはアリの持つ蟻酸による痛みのようです。
調べてみたところ、家の中に入ってくるのはイエヒメアリというアリのようで、駆除には結構苦労する種類のようです。
今年こそこいつの撲滅させようと、アリとの戦いが始まりました。

敵を知る!

敵を知り己を知らば百戦危うからず、という昔からの教え通り、まずは敵の情報集めです。
イエヒメアリは体長2~2.5㎜程度の大きさで、全体的に淡い黄色で、腹部薄黒いです。元々アフリカ原産で、暖かい場所を好みます。現在は海を越えて広がり、日本では北海道を除く各地に分布しています。
熱帯が原産であるため、寒さに弱く、冬場などは暖房設備のあるホテルやマンション、ビルなどに生息します。コロニーの中には一般的なクロアリと違い、多数の女王アリがいるため、繁殖力が旺盛です。また、固定した巣をつくらず、1つのコロニーが餌を求めて移動を繰り返すのも特徴のひとつです。壁の亀裂や壁と柱の隙間などの狭い場所の奥をたまり場とするため、イエヒメアリを駆除することは困難といえるでしょう。
床と壁の縁のようなやや薄暗いところから台所や食堂に入り、食品に群がります。イエヒメアリは雑食性のため、あらゆる食べ物が餌となります。
<生活110番より>

調べた限りではかなり厄介な敵のようで、事は慎重にすすめる必要がありそうです。

イエヒメアリ撲滅作戦開始

家の中には入ってきますが、行列を作るほどの数でもないので、まず最初は何処から入ってきているのか、その入り口を探すことにして、いつも見つかる所に夏の暑さで溶け出した飴を置いてみました。
ところが、いつもは少しでも菓子屑などが有ればたちまち集まって来るのに、これだけの御馳走があるのに翌日になってもアリの子1匹いません。 どうした事か? まさか感づかれたか?
でも、あんなに小さいアリの頭がそれほど働くはずもありません。

アリの駆除剤

アリが寄ってくるまでの間に、アリ専用の駆除剤を買ってきました。
顆粒の駆除剤と液体の駆除剤
巣のアリ退治シャワー
一つは液体の「巣のアリ退治シャワー」という薬で、この薬のかかったアリが巣に戻ると、周りのアリにも薬剤が付き、巣ごと撲滅出来るというものでしたが、そんなに上手く行くのか?除虫菊の成分と木酢液が主成分のようです。天然成分を使っているので安全との事ですが、こちらとしては安全より、効果があるのかどうかが一番。

アリ撃滅粉タイプ
もう一つは細かな粒状の「アリ撃滅粉タイプ」というもので、直接掛かればアリも死んでしまうようですが、撒いておけば忌避剤としても使えるようです。こちらも安全が売りの駆除剤のようです。

さて、問題の餌にアリは来たのか?
3日目になり見てみると、おーーッ、溶けた飴の周りで、アリたちが円形になって舐めています。
それに、その数もこれまでには見なかった数で、おまけに行列まで出来ています。
何処から入ってきているのか?

行列を追いかけていくと、柱の隅の小さな隙間から入ってきているようでした。
これだけ小さな体では買ってきた顆粒の薬剤は運べそうもありません。

ここは液体の方だろう、と薬を掛けてみました。
薬が付いたアリが巣に戻れば巣全体に薬剤が周り、これでアリも全滅!
と思ったら何とこのアリ達、薬剤に溺れて逃げ出せず、その場で死んでしまいました。
聞いた話ではアリの群れには三群あり、一つは何匹かの女王アリ、そして巣の中で仕事をするアリ、さらに外に出かけて餌を集めてくる働きアリなのだそうです。
そうなると、死んでしまったのは働きアリで、巣の中のアリ達はまだピンピンしている事になります。
これでは巣全体の撲滅は出来そうにありません。

最終兵器「アリメツ」



この小さなアリを巣から撲滅する為には別の薬が必要なようです。ネットで調べてみると「アリメツ」という薬が絶大な効果を持つらしく、評判はなかなかの高評価でした。
早速 amazon で注文しましたが、薬をセットする容器付きで 839円。
これであの厄介アリが消えてくれれば安いものです。家の中のアリはネット注文した薬が届くまでの一時休戦として、それまでの間は家の外にある、蟻の巣退治を始めました。


アリを見つけると何処かに行列が出来ていないか探し、行列を見つけたらスタート地点まで追いかけて行けば巣は容易に見つかります。植木鉢の下などで2つほど見つけましたが、気味が悪いほどの物凄い数です。
ここに顆粒粉末の薬剤を掛け、行列には液体の方を振りかけておいたら、翌日には消えていました。

死んだアリはいったい何処へ消えた?
不思議なのはあれだけ沢山死んでいたアリの姿が一匹も居なくなってしまうことです。一体、何処に行ってしまったのでしょう?
辛くも生き残ったアリたちが何処かへ運んだのでしょうか?とりあえずは目標達成か?卵の事を考えるとまだ暫くは観察が必要と思いますが、まず第一弾は成功したようです。
このまま絶えてしまうとは考え難いのですが、こうした事を繰り返しているうちに家の中から完全に消すことは出来そうに思います。


結局、最終的には家の周りで6個の巣を見つけ、液体と粉の二本立ての処置をして、こちらは完全に消えたようでした。
しかし、あれだけのアリの巣の卵までは駆除できては居ないと思われます。アリの卵の孵化までには2週間ほど掛かるようなので、暫くは要観察となります。
そんなこんなしているうちにamazon へ注文していた「アリメツ」が届きました。

イエヒメアリの完全撃滅を目指す!

ここからはあの家の中に出没する小さなイエヒメアリの完全撲滅を目指して再トライです。
先日と同じ所に甘いものをおいてもアリは出てこないので、場所を変えたほうが良さそうです。
アリは何か危険を感じるとフェロモンを出して仲間に伝えるのだと言います。前回薬で往生したアリたちが今際の際に、仲間のアリたちに危険を伝える何かのメッセージを残したのかもしれません。

前回は1階でしたが、2階でも出没するようなので、今回はこちらに置いてみました。セットしてみたところ、即アリが出てきました。行列も出来ていたのでこれを追いかけたら今回も柱の小さな隙間に消えています。その柱も前回と同じ柱でした。
どうやら巣はこの柱の近くにあるようですが確認することは不可能。

イエヒメアリは壁の中や、断熱材の中などにも巣を作るというので、そんなところに大きな巣が出来てしまったら一大事です。
やはり大きな群れにならないうちの対処が大事なことのようです。
この「アリメツ」は効果抜群で、翌日からは家の中ではアリ一匹見ることが無くなりました。


とりあえずは目標達成か?

卵の事を考えるとまだ暫くは観察が必要と思いますが、取りあえずはまず第一弾は成功したようです。
このまま絶えてしまうと考え難いのですが、こうして繰り返しているうちに家の中から完全に消すことは出来そうに思います。



2020/07/31

新しいBlogger

IFの変わった新しいBlogger


8月中にはGoogle のブログサービスである、Blogger のインターフェースが新しいものに変わるようでBlogger の管理画面に入るとそのようなアナウンスが表示されています。一度試しておくようにと書かれているので、新しいBloggerに入ってみました。
一見あまり変わりも無いようですが、一番気になるのは「テーマ」のカスタマイズ関連でした。
これまではCSSを直接弄らなくても、かなり細かな部分までのカスタマイズが出来ましたが、新しいBloggerでは本当に簡単なカスタマイズしか出来ないようでした。

これってどうなの?改悪?
それにCSSを追加して自分の好みに合わせようとしても、これまでにはあった「CSSを追加」が見つかりません。それどころか上級者向けの設定画面さえ無いようでした。

別にこれまでにカスタマイズはほぼ完了しているので、それ程の変更も無いと思いますが、それでもCSSを変更修正する度に「HTMLを編集」からページ全体のhtmlを開いて、目的のCSSの記述を見つけなければならないのはかなり面倒な事です。

自分の環境では超不安定

他にも、モバイルではMobile 画面を表示する、にして、レイアウト選択はカスタムにしても、それが反映されず、何をどう変えてもPC画面のモバイル版にはなってくれなくなってしまいました
苦労の末、元にもどったものの、またCSSを何処かを弄くると、モバイル画面がおかしくなってしまいます。
PC画面では何をどうしてもこちらの意図したとおりの変更が出来ているのにモバイル版だけが駄目。
Blogger の新しいインターフェースへの移行期で不安定になっているのか?
それにしても、もう少し簡単にCSSを追加・変更できるようにならないと面倒くさいだけのBlogger になってしまいます。

結局元に戻して時期を待ちます

最終的には元の古いインターフェースに戻して、改めてバックアップしてあったCSSをコピーし、「CSSを追加」画面でペーストして元にもどれました。
自分の場合だけなのか、今は移行期でこんなものなのか?
自分の場合はまだ暫く変更無しでこのままでいた方が無難なようです。そのうちに何とかなって来るでしょう。


2020/07/11

梅雨もウンザリの毎日


毎日毎日が雨がよくも降る

今年の梅雨はほんとによく降ります。コロナ騒ぎに続いての雨続きで、いささか気分も滅入ってきます。

Macbook Pro がまた修理!

3度目の Apple Care行きとなってしまいました。

いろんな物が不調の中で、いつも使っているMacbook Proがトップカバーを押さえると嫌な音がしました。裏蓋をよく見てみたら裏蓋固定のネジが一本外れていて、他のネジも何本か緩んでいるような様子。その為に抑えるとペコペコと音が出ていたようです。

早速アップルのサポートに連絡し修理の依頼をしました。アップルケアーに入っていてまだ残りが一年近くあるのでこちらで何とかなりそうですが、開けてみたいことには確定は出来ないようでした。Thunderbolt のコネクタも充電中に接続の具合が緩くて簡単に抜けてしまいます。

どうせ修理に出すのなら、と思いこちらも頼んでおきました。
月曜に送って今日は土曜。未だに修理完了して発送したとの連絡がありません。このコネクタの修理で部品待ち?

梅雨の中の家庭菜園

今年の野菜つくりはスタートから不調。と言うのも定植して10日程経った頃から全ての野菜の葉がが黄化し、緑が抜けてしまいました。チッソ不ウンザリ足とか、病気で、といった感じではなく、突然葉緑素が無くなったように緑色が消えてしまったのです。

原因ははっきりしませんが、どうやら定食直後に散布した殺菌剤の「ダコニール」が原因だったようです。一部の野菜というのなら別の理由も考えられますが、全てとなるとそれ以外には原因となるものは無さそうでした。

そのうちに色が戻ってきましたが、やはり先端の芽の部分が遣られてしまったようなので、大きくなってきません。結局全ての野菜苗を買い替え、今年2回めの植え付けになりました。
今年の野菜はいつもになくコスト高になりそうです。まぁ、そうは云っても毎度の事ながら野菜は自分で作るよりスーパーで買うのが一番のコスト安なのですが......

ベト病の進んだものは抜いてしまいました。
その後は順調に来て、梅雨入りしてからも病気も旨く抑えていたようで、問題なく梅雨も乗り切れるかな?なんて思っていたら例年に無いほどの雨が降り、太陽が見えることもあまりなく、そんな中では野菜達も生き抜くのは難しそうです。

そこそこの収穫量なのですが。

当初はあまり出ていなかったキュウリのベト病も進んできて、酷いものは抜いてしまったほうが良さそうです。

水捌けを良くしたほうが良いかと思い、まわりを掘ってみました。

そうかと思えば、ナスが成ったまま腐って、カビの菌糸で白くなっているのが見つかりました。友人にくれてやったナスも少し経ったら腐ってしまったようです。
どうやら「褐色腐敗病」とかいう病気のようで、この病気は葉には全く症状が出ず、実のほうが腐る病気のようです。収穫時には何でもなくてもその後に腐ることもあるようでした。
感染しているのは1本だけのようなので、取りあえずはボルドー剤を買ってきて散布しましたが、この雨続きの中で収まってくれるのかどうか?

早くもハクビシン

これで防ぎきれるのかどうか?敵も手強い。

まだ色づいていないミニトマトが何者かに遣られていた。ハクビシンではないかと思うけど、カラスかも?
以前もハクビシンに遣られた事がありましたが青い未熟の物は食べられませんでした。今年のハクビシンは腹を空かしているのでしょうか?

今年のような梅雨の下で野菜づくりは大変です。自分は趣味道楽の野菜づくりですから、旨く出来なくても生活がどうこう、というようなものではありませんが、営農として植物を育てている農業生産者は大変な時期なのでしょう。
梅雨さえ明ければ、と思いますが、そこまで持ちこたえていてくれるのか......
暫くは病気との戦が続きそうです。でもこの戦、勝者となるのは結構難しいのかも.....