Gmailに届かない!
ホームページやブログで利用しているXserverでは幾つものメールアドレスを取得できるので、幾つかを使い分けてこれまで便利に使っていました。
ところが最近気がついたのはこのXserver のメールアドレスからgmailにメール送信するとエラーになってしまうのです。
他のメールアカウントでは問題なく送信されるのに、何故かxserverのアドレスに限ってエラーになってしまうという、自分のレベルではとても理解できない状況です。
メルマガの発行も行っているので、配信先がgmailアドレスの場合は配信されずにエラーになってしまいました。これだけは何としても解決しておかないと次回のメルマガ発行でも同じような問題が起きてしまいます。
いろいろ調べてはみましたが、さっぱり原因が分かりません。
あっちこっちで調べているうちにSPFという電子メールの送信元ドメインが詐称されていないかを検査するための仕組みがある事に辿り着きました。
分かりやすく簡単に言えば、成りすましメールなどで利用されてしまうのを防止する仕組みのようでした。
他のアカウントでは問題ないと言う事はGmail側の仕様変更ではなく、xserver側の何かが変わったと言う事になるようです。
いろいろやってみても自分で解決できるような事でも無さそうなので Xserverのサポートに頼る事にしました。
電話でのサポートでは、戻ってきたエラーメッセージをコピペしてメールで送って欲しいというので即送ったところ、3時間後にこの障害の解決法が書かれたサポートからのメールが届きました。
DNSレコードの追加?
DNSレコード設定をやればいいようです。
はぁ ?
しかし、このDNSレコードの設定はいったい何処に?
Xserverのサーバーパネルをよく見ると右の方に「DNSレコード設定」と言う項目がありました。
ここから入るとドメインの選択画面になるので、ここでDNSレコードを設定するドメインを選択します。
これでDNSレコード設定画面になるので、ここでDNSレコード追加を選択して以下の二つを追加する。
ホスト名:空白でOK
種別:MX
内容:svXXXXX.xserver.jp ←サーバーパネルのサーバー情報に記載されているホスト名
ホスト名:空白でOK
種別:TXT
内容:v=spf1 +a:svxxxxx(←サーバー番号).xserver.jp +a:xxxxxxxx.xxx(←ドメイン名) +mx include:1lejend.com ~all
サポートからの連絡ではこれだけで良さそうです。
但し、設定が反映されるまでは24時間ほど掛かるので、24時間経ってからメール送信して確認してみて欲しいとの事でした。
明日の夜までは待てないので、3時間ほど経過したところでメール送信してみました。
結果は
バンザーーーイ!!
問題なくGmailへの送信が出来ました。
でも、追加したDNSレコードの意味は全く理解できません。でもまぁ、エラーが起きなくなっただけでいいのです。理解しようとして理解できるレベルの話では無さそうです。