2年ほど前から写真のバックアップ代わりにFlickr を利用している。このFlickrは写真を使ったSNSと考えれば理解しやすい。
無料のクラウドサービスはいろいろとあるが、どこも容量不足で、それにフォルダの階層構造を持てるものが少ない。
FlickrはUSA Yahooで運営している画像投稿サイトで、なんとその容量は1TB。以前は大容量のクラウドサービスを使うには有料だったが、突然これが無料で使えるようになった。
フォルダの階層構造も持てるから、旨く仕分けすれば1TBもの容量の中でも写真が迷子にならずに済むだろう。
写真の枚数が増えて数万枚にもなってくると、同じ階層にアルバムが一杯並んだのでは、とてもじゃないが管理しきれない。少なくても年、日、くらいの階層は必要だ。写真が溜まってしまってからでは変更するのも大変だから、最初にどのようなフォルダ構造にするかしっかり考えて方がいい。
Flickrは容量と、パーミッション設定、フォルダの階層構造と、自分の希望は全てクリヤーしているが、ただ、アクセスが遅い。それとすべてが英文なので理解するまでには少々の苦労も必要だ。
しかし、理解出来ると、これは超便利だ。
一枚一枚の写真ごとにアクセス権(パーミッション)の設定が何段階かで可能。これはフォルダ単位でも同じように可能だ。
MACではFlickrへの共有はOS自体が持っているので投稿もいたって簡単に済む。
写真サイズ長辺側2300ピクセルで現在46000枚程。これでも使用率は4%までいっていない。この調子では一生掛かっても使い切ることは無さそうだ。
ただ、大きな問題がある。
なんと、まとめてダウンロード出来る仕組みがFlickrの中に出来ていないのだ。フリーソフトにもまともに使えるようなダウンローダーが無い。
これではローカルHDから写真データが消えた時はどうしようか?。バックアップにはならない事になってしまう。
そのうちにFlickr自体でまとめてダウンロード出来る仕様になってくれる事を願う。
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