2018/02/15

MacOS バージョンダウン

最近iMac が不調で時々画面が突然ブラックアウトする症状が出るようになりました。そうそう頻繁に出るわけでも無いのですが、こうなるとパワースイッチの長押しで強制終了させるしかありません。再度起動すると何事も無かったように起ちあがります。
しかし、この頻度が少し上がってきているようなのでAppleのサポートに連絡をしてみました。

この対応してくれたお姉さんが凄く親切丁寧にいろいろと教えてくれて今の所は何とか症状も出ないでいます。その時、電話でやりとりしながらやってみた事を箇条書きにしてみます。

最初の案はソフト面が悪いのかそれともハードが故障しているのか確認するためにOSの上書きインストールをしてみる事になりました。元に戻すのにもTimeMachine のバックアップがあるので問題はありません。

  1. 事前にPRAMとSMCのリセットは完了済み

  2. 一旦システム終了させて「command + d」を押しながらパワースイッチを入れて起動する。この操作により隠れていて見えない復旧用のディスク領域から起動される。

  3. 起ちあがった所で「OSのインストール(正式なメニュー名は忘れました)」を選択してインストールしようとしたらバージョンがHigh Sierra になっています。どうやら以前High Sierra にバージョンアップした時にこのハードディスクの見えないところにある復旧用のOSもHigh Sierra に書き換わり、その後TimeMachineのバックアップからSierra に戻したためにこの部分はHigh Sierra のままになってしまっていたようです。High Sierra では都合が悪いのでこの方法はダメでした。

  4. ここでこのサポートのお姉さんがメールを送ってくれてそこに記載されているサイトに飛ぶと、Mac OS Sierra(10.12.6)をインストールする手順が書かれていました。ここからAppストアへのリンクをクリックして出てくるのはいつものAppストアの画面なのですが、なんとそこに出ているのは「High Sierra」ではなく「Sierra」のダウンロード(インストール)画面でした。ここからの作業はいつも行うOSのバージョンアップと同じになります。

もしかしたらOSの問題で起きていたのかもしれない画面のブラックアウトならば解決してくれるのかもしれません。そろそろ24時間近く経過しますが今の所は症状は現れないで済んでいます。サポートからは、もし駄目な場合は連絡をして下さいとのことで、このお姉さんへの直結の番号も教えて頂きましたが、そうならない事を願っています。

今回30分以上にもわたりiMacの障害復旧に付き合ってくれたAppleのサポートには感謝、感謝です。今回サポートのお姉さんのお陰で気が付きましたが、インストールされているOS のバージョンと別バージョンの時にTimeMachineでとったバックアップでリストアした場合、ハードディスクの隠れパーティションにある復旧用ドライブは書き換えられないという事。考えてみればそうなのですが、言われるまで気が付きませんでした。
確認はしていませんが、昨日正規にsierra のインストールをしたから今はこの部分もsierra に書き換わっているはずです。


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