先日東京国立博物館で開催されている「運慶展」を見にいってきました。この展示会は国内で運慶の作と確認されている31体の中の22体が一同に集まり展示される貴重な展示会で、今後これだけの運慶仏を集めた展示会は開けないだろうと言われています。それだけに人気を博しているようで、毎日かなりの入館者があり、特に開館直後は混んでいると聞きました。ならばこちらは空いている夕刻に入る事にして、それまでの時間茨城まで足を延ばしてみようと、牛久大仏見学に行ってみました。話には聞いていましたが、その大きさにはビックリです。生憎の雨で、それ程の参拝客居なかったために、ノンビリと見て回れました。
大きさの比較ができるような画像を作ってみました。こうして見てみると改めてその大きさが尋常でない事がわかります。これだけ大きいなら、その造作もそれなりのものなのだろうと思っていたら、かなり丁寧に作られていて、顔もそれらしい顔立ちでした。この大仏様のモデルは「阿弥陀如来」となっているようで、正式な名称は「牛久阿弥陀大仏」と呼ぶようす。
0 件のコメント:
コメントを投稿